ベン・トー8 超大盛りスタミナ弁当クリスマス特別版1250円

ベン・トー 8 超大盛りスタミナ弁当クリスマス特別版1250円 (ベン・トーシリーズ)(集英社スーパーダッシュ文庫)


アニメ化も果たしてノリノリのベン・トーシリーズの最新刊です。番外編も入れると10冊目ですね。ずいぶん長く続いたものです。
そしてとうとう、(  ゚Д゚) 飽きたー!!
敗因は一重にナイツのED曲「DREAMS DREAMS」をカラオケで歌うと作中のキャラクターが言ったとき、それは「子供バージョン」なのか「大人バージョン」なのか「クリスマスナイツバージョン」なのかをはっきりさせなかったことにあります。
歌唱力の高さで見れば大人バージョンが圧倒的に優れていることははっきりしていますが、実際にゲームをプレイして初めて聞く方は、たどたどしいながらメロディーラインを正当になぞっている子供バージョンなのです。そして繰り返しプレイをして既定のスコアをクリアした時にたどり着けるEDで流れるのが大人バージョンです。この曲をカラオケで歌うとき、大人バージョンなのか子供バージョンなのかはっきりさせないのは死活問題。何故なら同じ曲でも、歌い方が違うからです。子供バージョンはへたっぴながら素直に、大人バージョンはカッコよく歌うのです。個人的にはやっぱさぁ、最初に聞く事になる子供バージョンこそが正統派だよね?とか思ってたり?
なおクリスマスナイツバージョンはゴスペル風の全く違う曲調になっているので、普通の「DREAMS DREAMS」で歌うことは出来ませんので除外することにします。ただクリスマスナイツを入手するために電話をかけまくったけど繋がらず、友人の家でなら繋がったという情報を入手した後上り込んで電話を掛けさせてもらって1500円払って入手した思い出がありますので、個人的に忘れられない曲ではあります。12月の夜、ストーブの暖かさを感じながらあの子守唄のようなEDを見ていると、ゲームの終わりと共に眠りに誘われざるを得ません。横で見ていた兄が実際に倒れていた幼少期の想い出。
とかなんとか適当な事をぶつくさ言いながらページを進めていたら、後半で「DREAMS DREAMS」の話題がもう一回出てきました。
なん…だと…? あれで終わりじゃなかったの…?
なんともう一度出てきた「DREAMS DREAMS」の話題で、大人バージョンと子供バージョンの違いについて触れてきました。正直俺の心が読まれているかと思いました。しかも主人公くんコンビが歌うのは大人バージョンでもなく子供バージョンでもなく、その両方、4人分だというのです。そ、そんなことが可能なのか!?聞きてぇ!! おまけに佐藤くんは子供のデュエットの方が好きだという。そっちを選ぶとは…わかってるじゃないか…。
本物だ。作者のセガ魂はもう認めるしかありません。いや、完全に私の方が未熟者ですので、そんなことを言うのも恐れ多いです。
うん、でも飽きた。ごめんね、それとこれとは別なんだ。というわけでアバヨ!