麻耶雄嵩

神様ゲーム

講談社ミステリーランドという少年少女向け推理小説のレーベルがありまして、その作品群の中に私の好きな麻耶雄嵩さんが書き下ろしている作品が一つありました。へーそうなの文庫化したら読んでみようかしらぐらいの気持ちでいましたが、待てど暮らせど文庫…

貴族探偵 (2日目)

古今東西、ミステリー作品の探偵役なんてものは職業 性別 年齢 生物学的種別を問わずあらゆるパターンが出し尽くされていて、この作品のように21世紀の日本に生きる貴族が探偵をやっていたとしても、新しそうに見えていやそうでもないなと即座に思い直す程度…

貴族探偵 (1日目)

ミステリー作品というものは概してトリックにはとことん矛盾のないフェアプレーを心掛けますが、登場人物が面白いように死んでいくことに関しては矛盾もへったくれもこまけぇこたぁいいんだよ!とばかりにこっちは適当な事になっているのが多いものです。今…

隻眼の少女

私の大好きなミステリー作品に「夏と冬の奏鳴曲」というものがある。作者の名前は麻耶雄嵩という。 好きな作者の割りに、ブログ開設6年目にして初登場です。いや、好きなのは嘘じゃないって! 特にジャンルを意識していなくても読んでいる小説の量が多くなれ…