た行のひと
2015-11-29の日記のコメントより。 >代わりと言ってはなんですが、「ゾンビ襲来: 国際政治理論で、その日に備える」はどうでしょうか。和訳が絶妙??でよくわからないカタカナを引いては読み進めていく感じになるかもしれませんが、国際関係論?宗派?の思…
変なタイトルとマンガチックな表紙の本が新潮文庫の棚にあって、気分ははぐれライトノベル発見みたいなノリでレジに持って行った。あんまり分厚くなくて気楽に読めそうだったし。面白さはあまり期待し過ぎても報われなさそうだから、その辺は深く考えないで…
あ…、NHKにようこその人だ。そんな感じで書店に並んでいるのを見つける。なんだか懐かしいなぁという気持ちもあって買う。 どうもこんばんは。本日はこちら、ひきこもり界のホープとして輝く作者、滝本竜彦さんの「僕のエア」よりお送りします。かつて輝いた…
30年不細工だった俺が、朝起きると超イケメンになっていた!そんなミラクルから始まる売れない少女漫画家のお話です。 うっわ、何その超痛い設定。そりゃイケメンになってモテモテは正直羨ましいですがそんな事本気で想像するなんて人生辛くならないか、と…
感想書きます。2のコメントより >クリハラさんの嗜好と合うかはわからないのですが、辻村深月さんの「オーダーメイド殺人クラブ」を推薦させていただきます!実は私も昨日読了したばかりなのですが(笑) まだ文庫が出ていないので、図書館で借りました;; …
ミステリーで桃子とイチゴの友情話でデザイナーとしての桃子の成長物語で、ちくしょー最後は涙かー!「完」の看板通りに、下妻物語は完全に終わっちゃった感じの最後でした。こう、なんかクるものがある。 マッタク、桃子とイチゴの歪んだコンビが最高でござ…
え?ほ、本格ミステリー? どうもコンバンハ。下妻物語・完、絶賛読み途中の私でございます。サブタイトルにも示唆されているので展開的には予定通りと言った感じなのですが、バスの中での密室殺人の推理が想像以上に本格的で驚いています。探偵役は竜ケ崎桃…
下妻物語、ってあの下妻物語ですよ奥さん。2004年に深田恭子と土屋アンナ主演で映画化されたあれですよ。 だいたい映画が公開されたちょっと後くらいにこの続編が出てまして、そんで最近文庫化されました。下妻物語の続編かつ完結編…たぶん。「完」とか付い…
し、渋い!切ない!そんでもの凄くまっとうなお話だった! 怪しげな幻想世界を希望していた身としては当初の目的が果たせなくて残念ですが、素直な青春群像劇もこれはこれで良いものです。そもそも裏表紙のあらすじを見た時点でだいたい予想は付いてたしね!…
とりあえずタイトルを平仮名にして「ぶらばん」という某音楽系アニメみたいな名前を思いつく。さっそくグーグル先生で検索してみると、そのものズバリ「ぶらばん!」というエロゲーが既に世の中に存在する事を発見する。いかん、また一つ賢くなってしまった…
本屋にて津原泰水の名前が目に付く。おお、これは「蘆屋家の崩壊」の人じゃないか。数年前の事なのに、思わず手に取ってしまうほど読んだ時の印象が残ってます。幻想怪奇短篇集と銘打った、ミステリーの様なそうでない様な不可思議ワールドが広がる怪しげな…
とりあえず有名だし、くらいの気持ちで読んでみたらかなりおもしろかった。ウヒャヒャ、気持ち良いくらいの駄目人間だったのう。 タイトルで駄目人間書くよーって宣言してたと思ったら、中身は見事な有言実行ぶり。あまりの救いのなさが何故か笑いを誘います…
なんだか最近アゴの奥が痛いので、何が原因か歯医者に診てもらう事にしました。ちなみに痛む場所はだいたい親不知の辺り。私 「ねえ、抜くの?親不知、抜くの?」 歯医者 「うん」 ヒィ! ところで今日のコレですけど、うん、太宰治です。「恥の多い生涯を送…
昨日はあんな結論に達しましたけどね、本気で庭師が関係無いなんて思っちゃいませんよ。この私を見縊ってもらっては困るね。 この話のキーは住民の様子が詳細に書かれる謎のHP、ブラックガーデンにこそあるのは自明の理。隠すことなくあからさまな伏線を臭わ…
住民トラブル起こるの早っ。 どうもコンバンハ。庭師読み続けて早や2日、クリハラさんで御座います。早や? マンションが舞台のホラーですから近隣住民とのトラブルは必須科目みたいなものですが、引っ越し早々だなんてせっかちだなもう!。え、もしかして…
あー、なんか今日は昨今の不況について事務のおばちゃんと話しこんじゃいましたよコンバンハ。 まあ聞き役に徹していただけですがね、あなた達も入ってきたばかりで大変ね〜なんて話になりました。正直働いてから景気の良い話なんて聞いた事無いんでヨクワカ…
正月休みも終わって明日から仕事ですよマッタク。 ひたすらだらだら過ごした毎日の終わりにこの本をチョイスしたんですが、なんかいろいろ泣きそう。 ワセダのぼろアパート野々村荘、三畳一間(時に四畳)で過ごした十一年間の青春物語たぶん実話〜 という感…