東川篤哉
「謎解きはディナーのあとで」は2011年に本屋大賞を取ったりとかドラマ化とかして大ヒットした作品だ。 僕もいつか読みたいなと思いながらのんびりしてたら、世間ではもう3巻まで刊行されているらしい。「ふ、だいぶ乗り遅れちまったな」と取り敢えず呟く。…
まあ苦笑いだったりしょーもない笑いだったりと種類はあれど、最後の最後まで笑いの詰まったまっこと楽しいお話でありましたね! もう誘拐なんてしない、読み終わりです。いやぁ、このユルさ加減はイイもんです。 さて、タイトルにある通り誘拐のお話で一本…
もう誘拐なんてしないだなんていっぺんやってみないとわかんねーのかこのアンポンタンは、という感じのしょうもなさと微妙な笑いを感じさせるこのタイトル。実によくこの作者さんの作風を表していると思います。 どうもこんばんは。ただいま巷で話題の東川篤…
この作者は久しぶりですねー。その時一番新しかった文庫の作品を読んじゃってから、実に2年強ぶりですか。それが今月発売のこちらの本。 別にナンバーが振ってあるわけじゃないので分かりにくいのですが、シリーズものの4冊目なのでちょっと注意です。 さて…
不可解な殺人の鍵は「猫」、というわけで警察と探偵そろって猫探ししてますよ。 合間合間にユーモアを挟みながら、やれ招き猫の置物が何時何分にここにあったとか、それあのときいた三毛猫は違う猫じゃなかったのかとかが続きます…。 やれやれ、被害者が猫好…
気をつけろ!これはシリーズ3作目だ!これを間違って購入してしまったため、仕方なく買った前作が予想外の面白さで結果オーライ。あれから幾数日、読むのが実に楽しみであるという非常に良い状態での読書スタートです。さーてやっとこの謎なタイトルの意味…
ヾ(*´∀`*)ノ やっぱりおもしろーい! アホ疑惑が持ち上がっていました探偵ですけど確信しました。本物のアホです。 探偵たちが事件の現場に偶然居合わせた(ミステリのお約束だね!)事を指摘されたんですよ。 「単純に犯人を考えるならあなたたちが一番疑わ…
これはあかん、期待以上に面白いなんて。 家賃を払うために一生懸命働く探偵なんて親しみやすぎますよ。ミステリで探偵は主役ですからね、たとえ最初間抜けにしか見えなくとも最後に鋭い推理を披露して実は凄い人だったってのはよくありますが、このままアホ…
すでに続刊の「完全犯罪に猫は何匹必要か?」も購入済み。なんでかって?勘違いしたからさ。 タイトルだけじゃどの順番で読んでいいか分らないっつーの!仕方がなく間の巻であるコレを読んでるわけなのさ。 前作はユーモアあふれる展開と正直笑えないくらい…