プリンセス・トヨトミ (4日目)

プリンセス・トヨトミ

しゅーりょー。
なかなか熱く盛り上がる展開だったけど、積み重ねてきた伏線が掛け合わさって何倍にも面白さが増すような感じでもなかったね。
例えばクライマックスのトリガーとなる出来事も、一大事だと立ち上がった皆さんには申し訳ないですけど間抜けな印象が拭えないです。こんな感じで面白さの掛け算にはならず。


でもそんなのは所詮結果論。先の展開が気になってワクワクしたあの気持が嘘になるわけでもないし、この五日間は楽しかったのさ。
国の税金の使い道を調べにやってきた会計検査院の三人。彼等が不正が無いか調べていく内に見つけたとある獲物ですが、引きずり出してみたらその前代未聞の巨大さに圧倒されました。いやホント、感動的ですらある。
そんなでっかい獲物のしっぽをつかんだ時のワクワク感とか、その巨体を遂に目にした時の興奮とか。



ああー!でも結局それだけで終わってしまったなぁー!同時並行で進んでた中学生達の物語も、余波で片付けられてしまったのはちょっとつまんない。
会計検査院の三人組の関係も「ナンデコンナコトシタノッ」の登場がもっと早ければ楽しかったろうな、と思ったり。
というかもっとプリンセス・トヨトミの事について書いちょくれ。