【小川糸】食堂かたつむり (2日目)

([お]5-1)食堂かたつむり (ポプラ文庫)


さ、作者のセンスが理解できないだと…!?
雰囲気的にはほのぼのしているはずなのに、思わず Σ(゚Д゚;) エーッ!!? と言ってしまう驚愕の展開の連続だった!先行き不安だった食堂の経営は、よく分からないくらいスタート直後から順風満帆(エーッ!!?)。料理を食べた人間は一部の隙もなく幸せ直行(出来過ぎにも程がある!)。一応食べ物のお話なのに、本文中に出て来る比喩に使われる言葉が意外と汚い(物理的に)。ブタ。…ブタは…まあいいか。自分的には実はOKさ。

水鉄砲ベイビーは発想が完全に狂ってるとしか思えません!なんてことだ、ハートフルほのぼのストーリーと目算を付けていたが完全に欺かれた!?本編も一見あたたかな雰囲気が漂っているように見えますが、読み終ってみるとジェットコースタに乗ったように絶叫しまくった記憶しか残っていません。
ただしヽ(>▽<)ノ キャー!! じゃなくて
Σ(゚Д゚;) エーッ!!?  ですけど!
このお話のラストは余りにもシュール過ぎて、「え、今の笑うところ?」とか正直思ったよ。ある意味楽しかったけど…スゲェですなこれ…。