mightじゃ弱いがshouldほど厳しくなくしたい

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f:id:honokajimon:20191103211129j:plain [質問]mightじゃ弱いがshouldほど厳しくなくしたい

【背景】

作業をお願いするときに「こうしてください」「ああすべきです」としっかりとした指示を出すことは大事なのですが、本音を言うと次はどうします?と毎回聞いてこないで、ある程度は自分で考える自由がある事を分かってもらいたいなと思っています。ただ、「こうした方が良いかもしれない」くらいの提案の仕方だと指示と気付いてもらえないかもしれないし、「こうするべきです」と断言してしまっては自分で考えてもらう余地が無くなってしまいます。コミュニケーションって難しいです。

【本題】

私も何から手を付けたら一番良いか分かっていない(ある程度は自分で考えて欲しい)ので、「とりあえずここから最初に確認すべきかもしれない」くらいのニュアンスで相手に伝えたかったのですが、

We might be better to check this point first for the time being.”

(“We might want to check this point first for the time being.”でも似た意味かな?)

みたいな「might」くらいのニュアンスだとちょっと弱い感じがしますし、

We should check this point first for the time being.”

みたいに「should」だと明確な指示になってしまう感じがします。musthave toほど強くはないので実はshouldで大丈夫だったりするのかもしれませんが。もうよく分からないから頭に「maybe」を付けてしまえと作り出した英文がこれ

Maybe we should check this point first for the time being.”

直訳的にはこんなもんかなと思ってはいるのですが、こういう曖昧な表現って日本人的発想でアメリカとかイギリスとかから見ると変なのかなぁと思う今日この頃です。

 

f:id:honokajimon:20191105224536j:plain A. mightじゃ弱いがshouldほど厳しくなくしたい について

今回の表現ですが、

“Maybe we should check this point first for the time being.”

でOKだと思います!わたしも「わりとやりたいなにか」をやんわりめに提案するときは、この言い方をします。あとはshouldの他に可能性を表す「could」(~してもいいかもね)も使えます!これについては他に書くことがありませんでしたので以下は余談です。笑

個人的にはやはり、「考えてほしい」というところをやんわり伝えるのがベストだと思いました。相手の成長にも繋がると思いますし…!

異文化を持つ相手には、「思うところは言わないと伝わらない」が一番安全な考え方だと思います。

私はわりとかなりストレートに表現するタイプで(これもそうなのですが💦)、かつ言われないと相手の本当に言いたいことを気づけないたちなので、メールでクリハラさんが「本当は~してほしいんですが…と言いたい」と書かれるたびに、なぜ~の内容を直接伝えないのだろう?と感じています😭💦

ですので今回のように質問を受けた場合では、軽く、

What’s your idea?

このような質問を先に挟んでみてはいかがでしょうか?相手が答えたらそれに同意し、答えなければ、クリハラさんの考えを上記の表現で伝える、という感じで…。余計なお世話になってしまっていたら申し訳ないです💦

 クリハラ追記:(これはお互い想像しているシチュエーションが食い違っている故の疑問だと思います…!とりあえず歯切れが悪いのはスルーしてください!お気遣い感謝!)

 

コヤマ