英語でゲーム「Lifeline」


合間合間にゲームで遊んでいるのです。
本日はコチラ「Lifeline」。iOSのアプリでお値段現在120円(買ったときは240円だったような…)と何も考えずにダウンロードしても「まあいいか」で済ませそうな価格設定です。これで英語の勉強が出来るかちょっとお試ししててました。

言語設定の画面でいろいろな言語が選べますので、あえて「英語」でプレイしてみます。この設定はプレイ中にいつでも変えられますので、気軽に行きましょー。


こんな風に切り替えられますので、意味が分からない箇所が出てきても翻訳文を直ぐに参照することが出来ます。でも少し読み込み時間もありますので、あまり頻繁に切り替えをするのはちょっと大変かも…。
このゲームを始めると、タイラーくんからメッセージが届きます。タイラーくんはただ今宇宙で絶賛遭難中で、この受信アプリを起動した私にたまたま救難信号が届いたというわけなんですね。場所は分かりませんが、どこかの衛星に墜落したらしくて、落下の衝撃で他の乗組員とも離れ離れになってしまったようなのです。よっしゃ、じゃあ警察か消防に連絡して救助に行ってもらえばいいんだな!ちょっと待ってな!と行きたいところですが、地球に在住の私ではどうやらタイラーくんを救助する方法が無いっぽいのです。通信が出来ても、このままタイラーくんの体力が尽きて死んでいく様子を見ているしかないというの?エグイなこれ…。しょうがないので直接救助は諦めて、タイラーくんの話し相手になって自力で頑張ってもらいましょう。送られてくるメッセージに2択の選択肢で答え、お話を進めていくゲームとなっております。
このゲームの特徴は、今現在タイラーくんが遭難しているという状況の通り、通信のやり取りをするにもラグ(時間差)が発生するようになっています。要するにタイラーくんがご飯を食べたり移動したりなんかすると、「目的地に着いたらまた連絡するよ」みたいな感じでしばらく通信が止まる事があるのです。5分とか1時間とか、その時々で差はありますが、適当に放置しておくといつの間にかメッセージが来てるってわけですね。タイラーくんの冒険をインタラクティブに体験できるのです。彼は自分で考えて行動できるので、あっち行けこっち行けと命令しなくても適当に進んでくれますので操作はラクチンです。彼が悩んでいるときにそっとアドバイスをあげて、この衛星から何とか脱出する手段を探しましょう。
適当にやり取りしますと小まめに待ち時間が発生しますので、一日少しずつ英語で進めてまた明日みたいな気軽なプレイが出来ました。やる気がある時は何度も通信に応えてあげれば良いのです。毎日ちょこっと英語に触れる機会が出来る感じですかね。
ただこのテイラーくんはまだ若い学生さんだからか知りませんが、喋り方がいちいちカッコつけているのかくどいんだコイツ!少し詩的に言ってみたり、科学技術の皮肉を言ってみたり…、理解するのが結構難しかったです。よく分からなくて設定を日本語に直してもう一度見ても「何言ってんだコイツ」みたいな事を喋っている事もありましたし。個人的にはこれで英語の勉強はちょっと難しかったかな…。
ちなみに最初のプレイでは、良かれと思って適当に指示していたらテイラーくんは凍死しました。一日が終わって「じゃあお休み」って通信が途絶えた後、次の日そろそろ起きたかなー?ってログを見たら、どうやら眠った数時間後に「さ、寒い」って通信を残して連絡が途絶えちゃったみたいなの。てへ。以前の選択肢には簡単に戻れますので、そこで寝るなー!と連絡し直してプレイ続行。なんやかんや死にまくりながらも、衛星から脱出出来ました。エンディングはいくつかパターンがあるようですが、ひとまずこれにて終了です。ふう。