英文解釈教室 (79日目くらい)

英文解釈教室 改訂版



( ゚д゚)  最後まで読んだけど…えらい気力がいるなコレ!
以前小説のお勧めを募集したら紹介された英語の参考書ですが、とりあえず内容をノートにカキカキしつつ最後まで辿り着くことが出来ました。めっちゃ時間かかった。
大学受験用の参考書は大人になっても使えるというか、巷に最近並ぶような新しい英語勉強用の本とは違った安定感があるなぁとしみじみと実感する今日この頃。イマイチ読み解き方が分からなかった英語の文章も、これを制覇すれば怖いものなしって寸法さ。なんだかんだ言っても学校教育の有効性は無視できるものではありません。
さてこちらの「英文解釈教室」ですが、主に難関校の受験生を対象にした初心者ガン無視のハードな英文法書となっています。何が凄いって、訳文の日本語ですら何言ってるかわからんレベルなものが多々あるんですよ奥さん。そんなら英語ならもっとわかんないじゃないかと思いきや、逆に英文の方がなんとなく腑に落ちる気がしてくるから不思議なものです。これが英語を英語で理解するって事なの?でも日本語も英語もどっちも内容が頭に入ってこないよ母さん?
まあ紹介者さんに睨まれそうな冗談はさておき、本書には初見じゃ本文中の例題で絶対読めないものが沢山ありまして、その度に今まで洋書を読んで分からなくて悔しい思いをしてきた感覚がよみがえりましてね。ただ確かに一見難しいんですが、その分解説も相当長くスペースを取っていて根気強く読み解けば理解に到達することが出来るのがこの本の良いところ。「ちくしょう、いつかお前(英文)を倒してやるからな…!」と悔し涙を流した私に、この本は復讐するだけの訓練をスパルタンに叩き込んでくれます。多少なりとも今までお勉強してきた甲斐があったか、何とか著者の解説があれば理解できたのは一安心です。
でもこの本を読むのは凄い大変です。絶対初心者向けじゃない。何周もするなんて日にゃ、もう尊敬するね…。(というか高校生でこれで勉強している人は本当に凄い…)
一回目でしばらく休憩っすよボクは。HaHaHa〜