The Little Prince (1日目)

The Little Prince



今日もチャレンジするえいごの本。今回は簡単な本を選んで息抜きしてみたかった。そしたら星の王子さま(邦題)が目に入って、ついでに書店員さんが「TOEIC 470点レベル」とこの本をディスプレイしてくれていましたので、これはだいぶ簡単なレベルかもッ!?と安易な考えで飛びつきました。
それに星の王子さまって、なんか有名っぽいじゃない。読んだことないけどそんなイメージ。私の場合は星の王子さまって聞いても、エディーマーフィー主演の映画「星の王子 ニューヨークへ行く」しか思い浮かばなくて、笑い話にもつかえないゴミみたいな知識しかないのも寂しいかなと思ったのです。あれ、邦題にする際にタイトルをパロディしただけで内容全然関係ないし。
でももうそんな自分とはサヨウナラ!ホントの私デビュー!(?)ですよウッヒョーイ。
そんなわけで今日はこちらの本、「ザ リトルプリンス」(原題:Le Petit Prince)よりしばらくお送りして…
ん?(原題:Le Petit Prince)?

原書はフランス語だこれ。やっべー。
じゃあ、手元にある本って英訳版じゃん。日本語版じゃなくてわざわざ読み難い英語の原書を読むメリットは、翻訳によって失われてしまう本来の風味を感じられるかもしれない一点に尽きるのに、それすら無くなってますねハイ。
ちくしょう!洋書コーナーであんなにでかでかとネイティブっぽく売られているからいけないんだ!よく見たら作者名に英語じゃ見慣れないアルファベットが使われてたりして気付く要素はあるけど、そんなん英語が出来る人の言い分だい!ウワーン! でも読むけど。
気を取り直して星の王子さまですけど、児童文学のような優しい言葉遣いで本編は語られながら、子供だけでなくかつての子供(大人)に向けて不思議なお話が展開します。一人の飛行士が、サハラ砂漠に不時着して遭難した時に出会った、王子さまの格好をした少年との奇妙なふれ合いの物語です。
とりあえず第一印象としましては、なんか難しい。
まさかTOEIC 470点レベルってのも嘘なのかいママ!?それともこの間ポストに投函されていたTOEIC 745点の証明書が嘘だったのかい!?え、まさかママがあの証明書を投函して…!?(混乱) だめだ、こうなったら!
星の王子さま (角川文庫)
日本語訳版 星の王子さま 召喚!
そんなわけで英語版だけで進むのを早々に諦めて、日本語版とのダブルブッキングで読み進めることにしました。日本語版を同じところまで読んでみましたが、簡単なように見えてあちこちに混乱しそうな表現が散見されまして笑いました。こーれ簡単じゃないよ!
でも私は以前からこういう児童文学っぽい文章は苦手でしたので、いい機会ですからじっくり読んでみることにします。