Ninja-rella: A Graphic Novel

Ninja-rella: A Graphic Novel (Far Out Fairy Tales)



息抜きに英語の漫画を読む読む。すごい簡単なの選んだからだいじょーぶ。
しかし難易度が難しかろうが簡単だろうが、外国製のフルカラーコミックは非常にお高いのが悩みどころです。このニンジャレラは33ページと内容が非常に短いのですが、全てのページがフルカラーでとても奇麗に作られているからか、書籍版で2000円を超えるお値段がします。私は電子書籍版を選びましたので655円でした。なんだかとっても高級品な感じです。というかこれ、マンガか?
少し調べてみたところCapstoneという出版社が出している子供向け学習用のシリーズの一つのようでして、向こうの子供(アメリカとかイギリス)の学年に合わせた多数のラインナップが用意されていました。このニンジャレラは大体グレード3〜4らしくて、日本の感覚で言うならそのまま小学校3年生か4年生向けの内容となっているそうです。お値段が高いのは、お勉強用のシリーズと銘打っているからでしょうたぶん。勉強用だと言われたならいくら高く設定しても、そういうもんだという謎の説得力があるもんね!
さて本日のこちら「ニンジャレラ」は、アメリカかカナダかイギリスかどこか(詳しくは分からん)の英語圏から出版されたグラフィックノベルとなります。漫画といえば漫画ですが、日本のイメージでいると物足りないのでグラフィックノベルと敢えて表記。まぁ、ストーリーはあっさり気味って感じです。
内容は大体シンデレラです。シンデレラストーリーだけど主人公の女の子がニンジャに憧れているのでニンジャレラ。王子様のパーティで実力を見せてボディーガードになってやる!っていう夢を胸に舞踏会へ実力を見せに行きます。王子様が元ネタと同じように一目惚れするんですが、是非とも私のボディーガードになってくれ!ってスカウトされてハッピーエンドです。いいのかそれで…。
巻末に用語の解説なんかも少し付いていて、学習用のディスカッションの話題を提供してくれます。
コミカルな内容と奇麗な絵で楽しめますので、内容は悪くはありません。英語も簡単な方ですが、日常会話のレベルなので慣れていないとすんなりとは読めないと思われる難しさ。しかしこれで勉強はちょっと難しいかなぁ(お値段的な意味で)