【北川歩実】金のゆりかご (2日目)

金のゆりかご (集英社文庫)

土砂降りの勢いに耐えきれなくなったか、傘が防ぎきれずに雨漏りした。コノヤロウ。
昨日の溺れるような濃い湿度がそのまま雨に変わったかのような一日でした。ハイ、金のゆりかごの続きです。


静かに読書に耽っていると、同僚がちょっかいを出してきてこの本の内容を聞いて来きました。そこで幼児期からの英才教育がどーたらこーたらみたいな話だと説明すると、「だいたいそういうのって将来狂うよね」と身も蓋もないご意見を頂きました。いや、確かにそういう話題も本文中で触れられてはいるけどさ!確かに自分も今後の展開としてそれを考えたこともあるけどさ!3,4日かけてじっくりねっぷり読んで「英才教育を受けた子供は将来狂いました。ギャース」で終わったら流石にがっくりくるよ!で、でも実際どうなるんだろう?


同僚「でもさあ、俺が今まで出会った教師の息子ってロク(以下検閲)」

( ゚Д゚)  「その意見は実体験だから否定はしないが、お前少し黙れ!」


ちなみに今は中盤くらいですが痴話話が中心で天才?そんなことより事件の話をしようぜ!状態です。えー、最初の頃の英才教育議論をもっと聞きたかったんですけどねー。