428 封鎖された渋谷で (6)


今日は早く帰ってこれたのでじっくりプレイです。
ええもう昨日のスパイラル空間から脱出するために過去を変え人を変え飛び回りましたよ。


このゲームはBADENDになりやすいんですけど、ヒントがとても充実しているため詰まることはあまりないんですよ。そもそもBADEND=GAMEOVERではありませんし。
失敗してしまったら何処がいけなかったかもう一度考えてみよう、みたいなノリで再出発しますがどこから始めようと制限はありません。
というかこのゲーム、ノベルゲームとしては文章の読み進め方が半端無くフリーダムすぎます。


未読文章を読んでるうちはただのノベルゲームと大差ありませんが、既読文章を読み返す時のシステムが類を見ないほど強力です。
どれほど強力かというと、選択肢でセーブする必要が全くありません。
選択肢や新たな展開の始まりはDVDのチャプターの様に記録され、いつでも好きな時に戻れますし進めます。その行動の全てはオートセーブで記録され、リアルタイムでストーリーに影響を与えるのです。
だから今やってるシナリオが他のシナリオの影響を受けていると感じたとき、ちょこちょこっとそのシナリオに飛んで行って選択肢だけをチェンジ、すぐさま元のシナリオに戻って惨劇回避なんて芸当もスピーディーに出来ます。これに親切なヒントがあれば怖いものなどありません。


そんな感じで昨日行き詰った様に見えた状況ですが、BADEND後に得られるヒントも手掛かりして脱出の糸口を探します。
…この閉塞状況、他のシナリオの影響を何処かに与えて打開するのがセオリーだがその場所と方法が分からない。だが他のシナリオの影響を受けている場所には心当たりがある。
その影響を無くしてやれば突破口が開けるのでは…。よし、そこだ!


目論見は見事に成功して行き止まりだらけだった話の先に進むことが出来ました。やったね。もちろん途中で何度もBADになりながら、順調に5人中4人まで次の1時間に進めました。
最後の一人は、最初に選んで選択肢もなく即行で刺された人ですよ。
この人は現場に着く時間を遅らせてやればいいだけなんですが、それだけの為に4人もの行動をコントロールしないといけないとは…随分遠回りしましたね。
そのまま無事に終了し、ようやく1時間が終わりました。さあ、またスリルと緊張の一時間が始まります。


えーという訳で、ただ今ゲーム内時間で午後2時、お昼ご飯も一段落してほっと一息という感じですか。
余裕でまだまだこれからという時間帯ですね。事件解決にもまだ苦労が多そうだ。