英語のゲーム「Invisible Apartment」

どうもこんにちは。今日も英語のゲームで遊んだよ。
お勉強の足しになるかといろんなiOSのアプリを眺める日々を送っておりますが、そんな中で英語のノベルゲームを見つける度にプレイをしてみています。洋書を読みたいなとある程度までお勉強をした英語を読む力も、最近は趣向を変えてゲーム方面に費やしております。お話を楽しむのに、ペーパーバックもRPGも違いはありゃしないぜ!でもまぁこれ、ヴィジュアルノベルですけれどね。
こちらの「Invisible Apartment」は、綺麗で丁寧なグラフィックが満載の、SFちっくなお話となっておりました。App Storeで無料でダウンロードが出来ます。続編が有料なだけなんで、とりあえずこちらは追加料金を気にしないでプレイすることが出来ますね。キャラクターの立ち絵も、イベントグラフィックも、少しお話が進む度に新しいものがどんどん出てきて凄い気合の入った作りをしていることが分かります。その代わり内容は短いのですが、慣れない英語で読み進めるなら逆に都合が良いのではないでしょうか。さて、ではレッツ英語のお勉強です。



主人公はこちらのボーイッシュな感じが可愛らしい女の子です。ハイテクなゴーグルを使って、ハッキングをしながら日銭を稼ぐアウトローな生活を送っています。また、相棒としてアーマロイド・レディみたいなAIがゴーグル内に生息しています。男性AIですけどね。彼女とAIは今日もどこかのサーバーをハッキングして裏稼業のお仕事に精を出しています。キャラの表情はくるくる変わるし、次々と新しいイベントグラフィックが出てきて視覚的に楽しいのですが、なにぶんお話が近未来で専門用語っぽいものもいっぱい出てくるから内容がよく分からん!サーバーがどうのこうのでプロキシーがなんたらかんたらで、なんだかとってもハイテクちっく。そうこうしているうちに、選択肢も出てきました。状況がよく分からんが、敵から逃げ出さなきゃならない場面なのは分かる。よーしそれっぽいの選んじゃうぞ。



静かに逃げるか、大人しく身を顰めるか、ダッシュで裏口に行くかを選ぶみたいです。うーん、どれも危なそうだけど、逆にどれも大丈夫そうに見えて迷います…。よく見ると相棒のAIが下の台詞で走れって言ってますので、ダッシュで逃げることにしましょう。こんな危ない所からはスタコラサッサだぜ〜。



逃げ切れなかったよ…。嘘つき!
選択肢をミスったら一発ゲームオーバー。もう一度一番最初からやり直しです。嘘だろぉ…。はい、このゲームはユーザインターフェースがあんまり充実していなくてですね、メッセージ速度を上げたり既読スキップは出来ません。即ち早く進みたかったらひたすらクリック連打!私はiPadだからひたすらタッチ!アタタタタタタッチ!セーブは6つまで可能なので、上手くやりくりしていくしかありません。どんな後半の選択肢でも、ゲームオーバーになったら最初からですからね…。というかこのゲーム、設定画面自体ないですし。ヴィジュアルが綺麗ですがどこに何の項目があるかが分かり辛くて、もしかしたらと思ってあれこれ探してみましたが見当たらず。言語も英語オンリーなので諦めて読み進めていきましょう。
しかし肝心のストーリーが私の英語力だとなかなか頭に入ってきません。ダメじゃん俺。えーん、大変だけど頑張って読んでいくよー。



"Give me the data you have. If it's true I'll help you. If not than you should stop with what you're doing. If someone's hacking sleeper cell terminals, than the people inside might be in danger."
「君の持っているデータを渡してくれ。それが本物なら助けになれる。違うなら君のやっていることは止めるべきだ。誰かがスリーパーシェルターミナルをハッキングしたら、内部の人間が危険に晒されるかもしれない」
thanの用法がよく分かりません。thenじゃないの?thenだとこんな感じの意味だからと取り敢えず良しとしたけど…、面倒ですけど後で調べないとずっとわからないなきっと…。




"I see. So she's been the one getting closer and closer to our databases over the last Months. A single hacker. She learned a lot and avoided being caught for such a long time. We can’t afford to let her out."
「分かっている。あの女はここ数カ月かけてデータベースに近づいてきた一人だしな。単独のハッカーだ。奴は多くを学習し、長い間逃れ続けてきた。我々は奴を外に出すことはできない」
いきなり黒幕っぽいのが出てきて、意味深な会話をしていました。英語で行間を読む国語力なんて私にはないので、内容をぼかしている場面なのか私が英語を分からないだけなのか判断に困ります。やめてよね!



選択肢が出てきました。ヤバそうな場所から逃げて、一息ついている場面です。戻るか、新しい場所に移住するかを選ぶのですが、うーん…戻ったら普通に捕まるんじゃないかなぁ。よし、遠くに逃げようぜ!



ファック!逃げても追いつかれて捕まったよ!セーブをしていないと、また最初からです。ちなみに選択肢が出てる場面でセーブは出来ないので、分岐に気付いた時にはもう遅いのです。セーブは小まめにね。



“And through these I'm attempting connections to the Central Authority. Off course it needs some work and some proxy's. One of them you encountered."
「そしてこれらを通してセントラルオーソリティに接続を試みているの。もちろんちょっとはいじったりプロキシが必要だけれども。ひとつはあなたも出くわしたわね」
この世界はコンピュータで徹底的に管理されていて、管理する側は強大な力を持っているっぽいです。それに抗おうとする人々もいるわけで、なんだか難しい話をしています。ボク(英語力は)子供だから、大人が何話してんだかわかんない!どうしても意味が分からない文章があって悔しい思いをしたりもするけれど、まぁね、仕方ないよね。お勉強頑張れって事だよね。

そんなこんなでまだまだ謎は残したまま、お話的に一区切りがついたところでゲームは終わりました。



現在はInvisible Apartmentのパート3を製作するために資金を集めている段階のようです。有料ですけど既にいくつか続きは出来ていますね。私はとりあえず、この一作目で満足しましたよ。うん!