英会話の勉強の仕方
[質問]英会話の勉強の仕方
今日は英文の添削じゃなく、ちょっと趣向を変えて英会話の勉強の仕方についてです。
【背景】
もともと私が英語を本格的に勉強しようと思った動機は、洋書(英語)を読めたらカッコいいなぁとなんとなく思った事から生まれました。ですので今まではとにかくリーディング能力をメインに鍛えようと、TOEIC用の勉強をしたり単語帳や英文法書を読んだりしていろいろ苦労しながら英語を勉強しました。おかげで苦労しながらでもペーパーバックを読んで楽しめるくらいにはなれたのですが、あまり力を入れてなかったライティングやスピーキングが全然出来ないままで現在に至ります。見たり聞いたりすれば英語の意味が分かる事もそこそこあるのですが、いざ話そうとすると自分の考えが全然英語になって口から出てきません。いつもメールで書いている英文もgoolge翻訳で骨格だけ作ってあっちこっち微調整しながら作ってます。自分じゃ思い付けないのに、読めば意味があっているか変な感じになっているかなんとなく分かるからです。なんとももどかしい!
自分の頭の中には英単語がいっぱい満たされたプールがあって、そのプールの中身をジャブジャブ使えれば会話だってもっと上手く出来ると思うのです。でも水を出すための蛇口が滅茶苦茶固くて全然脳から口まで出ていかない!そんな感じなのです。
【本題】
前置きが長くなりましたが、要するに英会話を練習する何か良い方法はありませんか?と言うのが今回の質問です。時間を確保し易いので、出来れば一人で出来る感じのものが良いですね。喋る相手が簡単に用意できれば苦労はしない!のですが、それしか方法が無いなら検討しなくちゃいけません。自分でもあれこれ試していますが、何か他にヒントが得られればいいなぁと思って聞いてみました。
A.英会話の勉強の仕方について
英会話の勉強方法ですね。
TOEIC用の勉強をしたり単語帳や英文法書を読んだりしていろいろ苦労しながら英語を勉強しました。おかげで苦労しながらでもペーパーバックを読んで楽しめるくらいにはなれたのですが、あまり力を入れてなかったライティングやスピーキングが全然出来ないままで現在に至ります。
TOEIC用の勉強をするときは、読むだけだったんでしょうか?たとえば単語やその例文を声に出して読むことをしたことはありますか?
読む・聞く能力は受身的な動作を使っているので、能動的に行わなければいけない書く・話すでは、また違う練習が求められます。そして「話せる文章は、すでに脳内で英文を組み立てられているので、書ける」といえます。同時に「脳内で英文を組み立てる力は、話す際に必要」とも言えます。この関係を考えた時、クリハラさんは後者はできていると思うので、前者を意識していく必要があるのかなと思います。
話せるようになるためには、実際に声に出すことが初めの1歩です。たとえば
・単語帳を声に出して読む→暗唱する
・英文を書きながら(考えながら)声に出す→完成した文を読み上げる→暗唱する
などがおすすめです。
「忘れたものを、思い出そうとする」ことが記憶定着、そしてスピーキング能力UPにつながるので、暗唱まで取り入れられると良いと思います!努力することが脳に影響を与えるので、完璧に思い出せなくてもOKです。読み上げるものですが、本の場合は、論説などよりも、小説がいいです。セリフはもちろん、心情を表す地の文など役立つと思います。論説の表現は会話には畏まりすぎているところがあるので、口語表現では変に聞こえることもあります。そしてこれらの練習は、自分の状況に結びつけながらおこなえるともっと良いです!
たとえば「I’m thinking about what we should do for the next step.」という文は会社のどこで、誰に対して、なんのプロジェクトで、話しているのかを具体的に想像します。そうすることで実生活とも結びつきやすくなります!
コヤマ