猫まんがで楽しい英語多読 1 猫さえいれば世界は楽しい

小説じゃないです漫画です。
小説の感想サイトは小説だけブログに載せとけばイインだよ！と思う私ですが、英語の洋書だけは例外を作らせて下さいと自分にゴメンナサイをしました。だって洋書読むのってスゲー時間かかるんだもん。
実は洋書のペーパーバックだけでなく、マンガにも最近手を出してみたんですよ。小説とはまた違って、マンガはマンガでセリフ回しが独特で別の難しさがあるんです。あと会話文が主体だから、ドラマとか映画とか日常会話だとか、そういった別のコンテンツの英文に小説よりいくぶん近いんですよね。リーディングなんてどれも同じように思えても、いろんな種類の英文を読まないと苦手なものは減りませぬ。そんな感じでマンガにも手を出してみたらやっぱスゲー時間かかるの。ブログの更新止まっちゃうの。
カテゴリー「えいごのまんが」を追加です。仕方ないね。
さて、本日のコチラは「猫まんがで楽しい英語多読 1 猫さえいれば世界は楽しい」です。元々は「白黒猫まんが」という普通の日本語のマンガですが、そちらを英訳したもののようです。たまたま見かけたとき、Kindleで250円だったから買っちゃった。安しー。
ただ単に英訳しただけじゃなくて、英語学習の面を意識してか英語勉強に関するちょっとしたコラムも入ってました。日本語のマンガでこんなの入っているわけがありませんから、加筆した部分でしょうね。あとマンガの画像データの他に英文のテキストデータも表示されていますので、これで何が出来るかっていうと端末の辞書検索が使用できます。いろいろ英語学習者に対する配慮がなされているようです。個人的にはどうでもいいかな…。
内容は元野良猫を飼い始めた作者さんの、猫との生活を描いたエッセイのようなマンガです。内容紹介なんて、それで十分だよね？初めての猫で世話がよく分からない！毎日大変！でも猫カワイイ！付け加えてもそんなもんさ。
4コママンガですから気軽に読めて、英文も短くて気力の消耗も抑えられます。後はマンガを読もうと思った目的の通り、なんとなく意味は察するけどよく分からない英文とかちょくちょく出てきて、小説とはまた違った脳みそを使っている感じがしました。登場人物の会話で素直に笑う事が出来れば、英会話もちょっとは上達するかしら？
飼い主と猫との奮闘あり笑いありでなかなか楽しいマンガになっているんじゃないでしょうか。問題があるとすれば、特別私は猫好きというわけじゃないので、飼い猫あるあるとか共感する部分はことごとくスルーしたくらいですかね。俺、ペットはハムスターが良いんだ…。（そんな私が読んでもいいじゃないか）
さーて、英語のマンガがどんなものかは軽く体験できましたかね。次からは翻訳じゃなくて、ネイティブのものを探してみましょうか。日本のマンガは日本語で読めばいいんです。せっかく英語で読むんだからね。