ほたるの群れ5 第五回「喜多見、弓道着を着る」

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ほたるの群れ5 第五回「喜多見、弓道着を着る」 | studio ET CETERA



週刊ほたるの群れを今週もサクッと見ていきます。
今回はサブタイトルにあるように小松喜多見さんと、あとは会長こと千原行人くんがメインで登場です。重傷を負ってしばらく行方が分からなかった千原くんですが、なんとか快方に向かってゆっくり療養中な姿が見れました。お話の戦線復帰も時間の問題という感じで、相変わらず一人怪しい裏工作に携わっている模様。今後の活躍が期待されますね。(チッ、しぶとい野郎だ)
小松喜多見さんは弓道着を着て何をするのかと思ったら、やっぱり道場で弓矢の練習を本格的にやり始めてました。高塚永児くんはもう開き直って何人もの人間をコロコロしちゃってるキラーマシンと化していますが、小松喜多見さんはまだ誰も傷つけずにここまで来れているんですよね。永児くんは真っ当な生活をもう歩めないかもしれませんが、喜多見さんはまだ一般社会で気後れすることなく生活できるはずです。その時は別れの予感が漂ってきますが、逆に永児くんと共に行くと二度と戻れぬ外道へとランナウェイすることになりそうです。さて、弓を使って何をするのでしょうかね喜多見さんは。
喜多見さんの新装備「弓月」も登場し、今後の戦闘の予感をひしひしと感じさせます。ところで名前の由来の弓月って誰じゃと見直してみたら、4巻で四堂くんや坊主やその他なんかと一緒に廃工場へ突撃して散って行った、美大に通ってるお姉さんでしたね。まだ作中では2学期も始まってないですけど、ほたるの群れって登場してもすぐ転校(暗喩)しちゃう生徒が多くて把握し辛かったりするんですよね。まぁ転校というより卒業(暗喩)という感じですが、この調子だと3学期が終わるまでに先に卒業(人生的な意味で)しちゃう気の早い生徒がまだまだ出てきそうで、私の頭の中で卒業ソングがいつでも歌われていて離れません。ほーたーるの光ぁーり、まーどーのー…。あぁ、ほたるの群れってそういう…。
今回の一番最後のイラストを飾るのは、穴井さんと相沢さんペア。穴井さんの持ち物に英語のペーパーバックが入ってて、よく見ると「The Catcher in the Rye(ライ麦畑でつかまえて)」って書いてありました。マジデ。中学3年生でそれを読んでるんでございますか。