魔王っぽいの!3

魔王っぽいの!〈3〉 (ガガガ文庫)



改めて見ると、ちょっと表紙の肌色率が高くないですかね…。
フフフ…でも今さらだよね母さん。そういう事に気が付くのって、いつも買った後なんだ。(羞恥の心も、だいぶ薄くなってしもうた)
どうもこんばんは。何故だか私の癒しシリーズになりつつある「魔王っぽいの!」の3冊目でございます。
すごいよね、このシリーズ。
重厚なストーリー → ありません!
息をつかせぬ緊迫の展開 → ありません!
心を揺さぶる人間ドラマ → ありません!
あっと驚くどんでん返し → ありません!
登場キャラクター → かわいいです!
なんというシンプルさなんだ…。理論的な言葉でこの作品の面白さを伝えることは不可能なんじゃないかと思えてきます。ギャグの面白さも全てはこのキャラを受け入れてこそ成り立つ特化型。愛だな、愛。なんだか好きなんだよなぁ、このお話。
なんかね、非戦闘員しかいない魔王っぽい女の子の部下がね、中ボスになるための試験を受けなきゃならないらしいの。うわ、こりゃ大変だ!みたいな話に持って行きたいのかもしれないけど、試験自体は激ヌルなんで結果なんてどうでもいいよね。
( ゚Д゚) 残りはひたすらセクハラ祭りじゃぁー!!
もうつまらないことにこだわらないで、素直になろうよ。可愛い子にはイタズラしたくなるよね?(グヘヘヘ) それは仕方のないことなんだよね。
個人的な感想を言うと、今回はどちらかというとセクハラする前に女性陣が積極的になってるんで、それは違うんだ!違うんだよ!という憤りがあるのですが紳士的に大人しくしておきます。あとライトノベルなんだからイラストももうちっと頑張ってください。具体的に言うと、スライムのおっぱいが小せぇよ!あとマノのおっぱいが大きすぎるんだよ! いいか、俺は貧も豊も分け隔てなく愛するが、嘘だけは許さねぇ!
取り敢えず4巻で直ってるか確認するからな!忘れんなよ!(買うの前提)