Who Moved My Cheese? (4日目くらい)

Who Moved My Cheese Who Moved My Cheese: The 10th Anniversary Edition


意外と早く解読完了しましたな。ページ数があまりなかったので読むだけなら3日くらい?であと1日はCDを聞いて、合わせて4日ほどの日数を使った計算です。
取り敢えずオーディオCDを使った感想ですが、「読んでも分からないところは聞いても分かるわけねぇよ」と「読んで分かるところが聞いても分かるとは限らねぇよ」の2段構えで討ち死にしてきました。まずさ、普通にさ、考えるとさ、これが問題なく聞けるようならもう意識して勉強する必要ないレベルだよねって、思うんだよね。要するにオーディオブックは簡単じゃねぇなぁコノヤロウ!とお天道様に向かって叫びたい。
さて本の内容ですが、どこかに消えたチーズを探すお話に例えながら2人と2匹の取った行動から教訓を示唆する、まあ物語仕立ての自己啓発書でしょうなぁこれ。人間そっくりだけどネズミサイズの人間が2人、それとなんかシューズを履いたネズミが2匹いて、仲良く迷路で暮らしていましたとな。ある日たくさんのチーズが置いてある場所を見つけたんだけども、日にちが経ったある時突然にチーズが無くなってしまったそうな。んで2匹のネズミは単純な考えしか出来ないから「別のチーズを探しに行く」ととっとと出て行ってしまい、人間並みに考える事の出来る人間は「何故突然チーズが消えてしまったのか」について考え、理不尽な世の中にイライラしているばかり…、という感じの序盤でした。まあ、多少説教臭くはある内容だ。
それと、オーディオブックと書籍の内容は一字一句同じかと思ってましたが、微妙に内容が違ってましたね。例えば内容で「これを読めば〜」みたいなところは「これを聞けば〜」みたいに、接してる媒体に合わせた内容に変えてるのもありましたし、単純に文章にはあるのに読み上げられない箇所があったりしました。あれ今どこ読んでるんだ?と迷子になった所が1,2か所ありました。
ほとんど内容は一緒なので気にしないことも可能なレベル。オーディオブックの特徴が分かるいい機会でもありました。
あ、そうそう。そういえばitunesにオーディオブックのコーナーがあったなと思って見てみたんですが、予想以上に品揃えが豊富で少し驚きました。適当に過去に読んだ「えいごのほん」のタイトルで検索をかけてみたらほとんどあった。何これすごい。コンビニでitunesのカードを買ってくれば自宅で手に入るじゃんオーディオブック。やったじゃん。あ、でも読むのに40日くらいかかった「ザ・ミステリアス・ベネディクト・ソサエティー」とか4600円もするんだね…。収録時間は13時間!それなら…仕方ないかな…。
昔読んだ「えいごのほん」は読み返す気力が全然なかったけど、オーディオブックで久しぶりに読んで見るのも悪くないかもしれません。少しやってみよう。