菓子フェスの庭

菓子フェスの庭 (角川春樹事務所 ハルキ文庫)


作者さんはSF書いたら凄い人。ですがSF作品ばかりでなく、日常を舞台にしたお話も書いておりまして、正直そっちも視野に入れないとあっという間に読む本が枯渇するの。
という感じでこちらのお菓子屋さんを舞台にした「菓子フェスの庭」を手に取りました。
読みました。
( ゚д゚)  …ハッ!?(この違和感は!)
いっけねー!これ続編じゃん!
一人の本を愛する者として、どうせ読むならもっとも面白くを信条にする者として、シリーズものの一巻を見抜けなかったのはかなりのショック!書店で買うときぼーっとしてたわぁ…(なんか申し訳ねぇ…)。
えーと、どうやらこちらは「ラ・パティスリー」「ショコラティエの勲章」に続く3作目となっているようです。
もういいや、とりあえず読んじゃえ。という感じで最後まで読んじゃいました。百貨店で行うお菓子のフェスティバル用のデザートを作るお話ですね。続編3作目のせいか、ストーリー展開云々ではなくてキャラの個性だけで話を回してる印象です。お、思い入れがないから盛り上がれねぇ…。まぁ、いきなり続編から読んで話にのれなかったとケチ付けるのも性格が悪いですかね。ただ、ちゃんとシリーズを読んでても面白くなさそうだな正直これ…
( ゚д゚)  ……
しばらくぶりの作者さんだから、新しく文庫化してるSF作品がありますね。うん、ちょっとそっち買ってくるよ!(おわり)