薔薇のマリア 16 (1日目)

薔薇のマリア 16 さよならはいわない (角川スニーカー文庫)


キャー、マリアサーン!作者が終了予告を出しちゃってるマリアサンよー! また終わりに近付いちゃっタワー!
なんかこう、今では角川の刊行予定表に薔薇のマリアさんが並んでるだけで生きる気力が湧いてきます。お話はおもしろいか微妙なところですけどね。なんかマリアさんが気になっちゃってですね。すっかり今じゃ虜ってわけですよ。マジ、マリアさん魔性の女。
そんな感じで、ただ今お話の方は終わりに向けて着々と舞台を作者が荒らし中。まあ、まだ仲間が戦死して脱落するような取り返しのつかないレベルの事態にはなってませんが、どうせ終わるんならいろいろヤッちゃえ!(殺っちゃえ!)という事になりかねない雰囲気はあります。最近暑いですからね、夏だし若干大胆にもなりますよね。
と言うわけで私が読んだ所までの進行状況〜
Ω<「ヤベーよ!街に軍隊が攻めてくるんだってよ!」
住人A 「ヤベーな!逃げないと!」
住人B,C,D… 「マジかよどうしよう!」
マリアさん「逃げよ逃げよ」
クランの仲間たち「そうしよそうしよ」
街を守る人「どーしよ…」
その辺のサブキャラたち「オレ残る」「オレ逃げる」
その辺のサブキャラたち2「荷物を纏めろ」「離れず付いてこいよ」


人を替え場面を替え、様々な人間の逃走を描いて300ページが終わりました。長げーよ!流石にグダグダだよ!敵軍全然到着しないなコレ!
あ、でも完全にアジアンにホの字のマリアさんが見れただけで、最後まで余裕で行けます。スゲーよマリアさん最初じゃ考えられないくらいのラヴィですよ。それでもまだツンツンし続けるマリアさんマジクール。こんなに土俵際の粘りの強さを持ったキャラは見た事ないです。