羽月莉音の帝国7 (2日目)

羽月莉音の帝国 7 (ガガガ文庫)


い、いいところで終わりやがって…。
というかロシアとの戦争の様なマネーゲームをよくもまあ細かく描けるものだわねぇ。作り込みの綿密さは株式市場なんてものがちんぷんかんぷんの私でもへぇーと唸っちゃうくらいのもの。ハッタリのレベルが半端ないってことです。
ま、まぁこの作品の人々はなんだかんだルールを結構守って市場取引をしてる事が、やっぱりファンタジーだなとお、俺は思ったね。現実だったらもっとなりふり構わず殺しに来るようなヒットマンや、全くの他人でも逆恨みで理不尽に危険な目に遭う場面だってあ、あるし。いやー結構お上品ですねこの世界の人たちは。HaHaHa!
( ゚Д゚)  んなもん本当のところは知るかアホー!
確かめられるわけねーだろバーカバーカ!でもこの本を読んでるとマジでそういう世界なの?って思っちゃうくらいの作り込みの細かさが面白い所でもあります。ああ、正しいかどうかなんて二の次なんだなと言う事が良く分かる…。
とにかくね、7巻まで読んで私が言いたいのはですね、作中でギガスギガス言ってる時にコードギアスじゃなくてどうしてもエターナルアルカディアを思い出してしまう人間はいないかなという事です。ぼくは緑のギガスが好きです。