Pippi Longstocking

Pippi Longstocking (Puffin Modern Classics)


いつか英語がとっても出来るようになって英語学習の記事を書いてアクセスがっぽがっぽや!が今の夢です。果てしなく遠いです。そんな夢を見ながら地道に英語の本を読んでいます。
どうもコンバンハ。今日はコレ「Pippi Longstocking」。日本語でのタイトルは「長くつ下のピッピ」といい、昔から日本でも愛されている児童文学作品らしいです。自分は知らんかった。まあともかく私は大人になってから妙な巡り合わせでこの作品に触れる事になったわけですなぁ。
作者はアストリッド・リンドグレーンという方で、スウェーデンの児童文学作家であり世界中で翻訳されるような作品を多数執筆しているスゴイ方です。へー、作者の出身地はスウェーデンなんだー…
(; ゚Д゚)  じゃあこれ原書はスウェーデン語じゃん!?
と言う事は英語版も翻訳ではないですか!なんという不覚…!外国語を勉強するメリットの一つ、ダイレクトでその国の本を楽しむ意義が崩れ去ってしまう!どうせいったん翻訳を挟むなら日本語にすべきだよなぁ、なんて思った冬の日。
まあそんな事は読み終った今では後の祭りなんで内容行きまーす。
主人公の女の子はまだ9歳という女の子。お母さんはずっと昔に死んでいて、お父さんは船から海に落ちて絶賛行方不明中というかなりハードな境遇の中にいます。今はお父さんの持ち家に一人で暮らしていますが、近くにすむ兄妹に悪ふざけを吹き込みながらそれなりに元気に暮らしているようです。そんな逞しい彼女ですが、何故か物理的にも逞しく割とマジで大の大人を捻り殺すことが出来るくらいの腕力も持ってたりします。お転婆だけど根は優しい女の子のお話。
英語の本としては、易しい単語ばかり出てきますね。まあ児童文学ですし。だがその易しさに騙されるな!単語の易しさ=読み易さという図式は外国語として勉強している大人にはあまり通用しないんじゃないかと私は主張する。知らない単語は易しくても知らないんだよーだ! うん、要するになんか分かったような気がする、というちょっと自信無さ気な読後感だったというわけなんだ。俺の実力なんてそんなもんさ。
というか次はちゃんと英語が原書のやつを選ぼう。うん。