ベン・トー6 和栗おこわ弁当310円 (2日目)

ベン・トー 6 和栗おこわ弁当310円 (集英社スーパーダッシュ文庫)


妹ちゃんきたー。子犬のような少女と形容されるような、少々の人見知りがありながら親しくなった人間にはとても懐いてくるという愛らしいキャラクターでございました。お話が終わる頃には主人公の佐藤君の事をセンパイセンパイと呼んですっかり仲良しになっていましたね。微笑ましいですね。

(  ゚Д゚)  ちがーう!!そんな妹キャラじゃ俺の心奥深くには届かないんだよ!

あまり認めたくない事ですがどちらかというと私はドMの内山君寄りの嗜好なので、妹ちゃんに年がら年中慕われるよりもせめて初期の頃はあからさまに脅えた目で見られた方がグッドなのだよワトソン君と心の中ではハアハア…  ハッ!? まあ要するに妹ちゃんのノーブラパイタッチじゃ私の股間は動いても私の心は動かなかったというわけです。お嬢ちゃん、自分の安売りは感心しませんぞ。

ちなみに作中で好きなキャラクターは白梅様です。ある意味スリリングな白粉もある意味最近気になってきました。

さてまあ他はいつものようにキャラクター同士が適当に駄弁って、弁当争奪を繰り返して、セガへの愛を叫んでめでたしめでたしで終了いたしましたね。良くも悪くも変わらぬ日常。このままベン・トーシリーズは変わらぬ日常を繰り返す日常系のお話へとシフトして巻数を稼ぎ始めたりするのでしょうかね。それは個人的にキツイ。まあそうなったらそのときはそのとき考えればいいやね。