ベン・トー6 和栗おこわ弁当310円 (1日目)

ベン・トー 6 和栗おこわ弁当310円 (集英社スーパーダッシュ文庫)


私の近所じゃちょっとスーパーダッシュ文庫が入手し辛いから困る。そこでわざわざ遠くまで出かけたら、買った文庫本からイラスト入りのハガキサイズの紙が出てきた。どうやら文教堂で買うと書き下ろしのオリジナルカードが付いているらしいですね。ちょっとラッキー。(地味にもてあますな…)
さて前回は外伝でしたけど、今回はまた本筋に戻る第6巻。弁当争奪戦も復活いたしまして、弁当争奪=セガ=ホモ の三竦みによりお話の秩序もまた戻ってきたようです。外伝だと弁当争奪戦が無い代わりにホモの勢力が拡大していましたからね…。可愛い女性陣がそろっているはずなのにラブコメに転ばない不思議な本です。
さて今回のお話は…と見てみると、学園祭をやっていてなんだかデジャブが。他校の学園祭の話をやった後に自分たちの学校でも学園祭の話をやるのですか!なんという現代の錬金術。禁じ手ギリギリの線じゃないかねと思いましたが、私の頭の方では飽きを感じている様なのでアウトっぽいです。弁当争奪もするけど…文字が違うだけで展開は今までのベン・トーでやってきた事と大して変わらないしなーと、別の方面からも飽きのシグナルが。こいつはヤバいぜ!
まだだ!まだ希望はある! 何故なら表紙に登場するほどの新キャラが、私の読んでいる所ではまだ出てきていないからだ!頼むぜ先輩の妹ちゃんとやら。マンネリ化した現状に新しい風を吹き込むのはキミしかいない。