理想の彼女のつくりかた 第一稿 (2日目)

理想の彼女のつくりかた―第1稿のはずがポンコツだなんて、そ、そんなバカなっ! (電撃文庫)


昨日は普通にさぼった。
よし、そんなことはともかく「理想の彼女のつくりかた」の続きです。既に読み終わってます。
取りあえず結論から言うと、いやー私、このお話好きですよ。とっても楽しかったです。始めから終わりまで一発キメたテンションは変わらずに、大多数に受けることなんてクソ喰らえとばかりに書き殴ったギャグにギャグを重ねるカオススパイラル。それが運良く見事に私のツボに入ってしまったため、後半の展開に見事なくらい笑いが引っ込んでも全体としてはやっぱり面白かったなーという感じで終わることができました。
いやホント、後半は何か知らないけどバトル展開になっちゃうんですよね。マジこれライトノベルの呪われたテンプレート以外の何物でもないですな。どうして不思議な力を手に入れた登場人物がその力を暴力に使っちゃう展開にしちゃうのですかね。つまらん使い方ですよマッタク。
二巻以降、もうバトル展開がなくなればいいんだけどなーとは思うんですが、まあライトノベルのトレンドだし難しいかもしれませんね。宮ナントカくんのいじめだか愛だか微妙に判断が難しい扱われ方を、もう少しハラハラしながら見ていたい。そして作者の狂ったテンションのお話をもっと見ていたい気持ちはいっぱいあります。でもなー!なんでも殴りあいで解決するバトルがなー!戦い方ってそれだけじゃないよなー!と思うんだよなー!