ミネルヴァと智慧の樹 (1日目)

ミネルヴァと智慧の樹―始原(ウロボロス) (電撃文庫)

毎月10日頃は電撃文庫の発売日! 各出版社の刊行日順から言って、私のライトノベル新刊探しの旅は電撃文庫から始まります。長年続けてきたせいで、これが始まると新しい月が始まったなと気持ちがリフレッシュされたりします。こんな事にも勝手に体が順応しちゃうなんて、習慣って恐ろしいですね。
ちなみに刊行日順で言うなら、角川スニーカー文庫とかHJ文庫が毎月1日発売なので本当はこっちの方が月の始まりに相応しかったりしますけど。まあ角川スニーカー文庫薔薇のマリアが出る月ぐらいしかチェックしないし、HJ文庫は存在自体を忘れていましたしでこうなってるわけですよ。割とどうでもいい話だね! あ、せっかくHJ文庫の事を思い出したんだから、もし来月まで覚えていたら何か買ってみよう。


さて、では今月の電撃文庫に行ってみましょう。月の始まりを実感するとか何とか言いながら、最後に電撃買ったの去年の10月だったよ。なんか久々な気がするなとは思っていましたが勘違いじゃなかった!
取り敢えず出版社HPでつらつらとあらすじを眺めて面白そうなのを探索します。さてまた来月に期待しましょうかねと感じるのはデフォルトなので、今度は作者名で少し検索。そんで少し興味惹かれる物を発見。「ミネルヴァと智慧の樹」、これね!
ライトノベルの書き方の本を読んで、これなら自分も書けるぞって思ったらしいぞ。これならって…、その心意気やよし!ついでに職業が学者なのもよし!真面目な本も出版しているギャップが好きです。なんとか史とかなんとかの研究とか、本のタイトルだけでは中身がさっぱり想像できません。
ついでに言うと、本編も生命霊魂ガイストとか表象空間とか専門用語いっぱいでもうさっぱり分かりませんでした。早くも意識が飛びそうです。でも何かライトノベルっぽさは感じられます。うん、多分ライトノベルは書けてるよ!ただ面白くないんだ!