ベン・トー 5.5 箸休め〜燃えよ狼〜

ベン・トー 5.5 箸休め~燃えよ狼~ (集英社スーパーダッシュ文庫)


弁当争奪小説かつセガ敬愛小説であるベン・トーの…5.5巻?
小数点がついているのは番外編で短編集っぽいからのようですね。今回はいつものメインである弁当争奪戦がありません。ということは残ったセガへの愛が満載のお話に?と思いましたが、弁当が無くなるとこのシリーズはホモに走るんですね。セガ敬愛小説かつホモ小説へとクラスチェンジしてました。キターーーーーー!
やめて!作中のキャラクターが執筆しているという設定の筋肉刑事の本編を載せないで!目次の中に項目が作られていたときは目を疑いました。
執筆者であるキャラクターの扱いも実にひどい。相変わらず一人だけヒロイン街道を全力で逆走する突き抜けっぷり。単なる腐女子キャラじゃなくてもはや化け物として扱われています。ものすごく腹筋に悪い。
わからない、わからないよ…女性陣のウッフン描写じゃなくて男同士の肌のぶつかり合いで大喜びしている自分がわからなくなってきているよ!
挿絵のサービスショット(ガチムチじゃないよ!)もそりゃ嬉しい。この嬉しいに違いはあるのだろうかと一人悩む。
しかし久々に電車の中で笑いを堪えるという経験をしました。少し時間を作っても家で読むべきだったか!