ゆうれいなんか見えない! (1日目)

ゆうれいなんか見えない! (GA文庫)


購入したGA文庫は一つだけじゃないぜ!他にもあらすじを見ながら吟味したものはあるのさ。
例えばこれ「ゆうれいなんか見えない!


幽霊が見えるせいで変人扱いされて暮す羽目になっていた主人公くん。そこで心機一転、そんな生活とオサラバだとばかりに新天地で彼は高校デビューを目論もうとしたそうな。しかし意気揚々と入学式に挑んだものの、早速幽霊に絡まれる主人公くん。いきなり遅刻のピンチに難儀していると、声をかけてくる少女の姿が。「珍しいもの、巻き付けてますね。どうしてですか?」


だいたいこんな感じのあらすじが書かれていました。なんでしょうね、「幽霊が見えることを知られてはならない」という設定を作ったかと思ったら、即座に幽霊が可愛い女の子との出合いのきっかけになっています。ワオ、超都合良過ぎじゃね。マジ見せかけダケのデメリット設定。
初めはそんな事を思いましたが、どうやら話しかけてきた女の子は小学生だったようなのです。ああ、それなら仕方ないね。
………
なんかめっちゃ誤解される気しかしない!違うよ、ロリコンだからじゃないよ!
幽霊のトラウマ持ちの主人公くんが、もう嫌だーと行動を起こしたのが高校生のときです。ですから小学生の時ならば彼もまだトラウマになっていない可能性は十分にある、即ち同じように幽霊が見える小学生の女の子が話しかけてきても不思議じゃナイ!というわけですぜ。あれ、でも都合がいい事には変わりない?
ちなみにその女の子は小学三年生という設定。…ホウ、ギリ一桁ですか。作者の拘りを感じますね。
…ハッ!?