【三島由紀夫】仮面の告白 (1日目)

仮面の告白 (新潮文庫)


なんか面白そうなのが見つかんないよーと嘆く日々が続いたので気分を一新するか! そう思い立ち、ついでに昔知人に「三島由紀夫…いいよ…」(こんな陰気臭かったかな?)と言われた事を思い出したのも相俟って今日は三島由紀夫。初由紀夫。作品はてきとうに選んだ。
まー密度が濃いというか、普段見慣れない言葉遣いがぎっしり詰まっているというか、しっかり読もうとすると結構な時間が掛ります。200ページちょっとの厚さでも確かな満足ですぜこりゃ。
ところでワタクシ、三島由紀夫と言われましても、なんかスゴい小説家らしいという事とセンセーショナルな死に際のシチュエーションくらいしか存じ上げませぬゆえ、少しばかしWikipediaさんに作者についてお尋ねしてみました。そして作者の生涯について眺めていたところ何やら見覚えがある事に気付きます。…というかこれ、今日「仮面の告白」で読んだ中身と同じじゃないか! 即行でウインドウを閉じます。危ねぇ、こんなところでネタばれ喰らいかけるとは予想外だった。
なんでしょ、これってそういうお話なのかしらん。