一瞬の風になれ 第三部 ―ドン― (5日目)

一瞬の風になれ 第三部 -ドン- (講談社文庫)


現実志向なんだかわからんが、本当にじみーちにしか成果は出て来ないのな!一に練習二に練習、あれオマエいつ勉強してんのと思いつつ、三四に練習、五に練習の日々です。秘密の猛特訓をした直後の大会で凄いタイムを出しちゃったりして、「なんだアイツは」「見たことのない選手だぞ」「ざわざわ」なんて観客が騒ぎ出したのを尻目に監督がスッと出てきて「あれがウチの秘密兵器、神谷だ!(ババーン!)」とか宣言しちゃうような展開にはどうやらなりそうもないです。ここまで猛特訓してない時の方がない。奇を衒ったようなトレーニングもなく、着実に成果を積み上げていってる感じ。このまま芽吹くことなく話の方が終わりそうな気もしなくはない…けど大丈夫だろうきっと。うん
兄貴のこととかオイオイちょっとベタ過ぎな展開じゃねーかと思いつつ、結構本気でおろおろした私。そんな事をしながらようやく最期の3冊目に突入です。前の2冊が200ページ台なのに、これだけ400ページ超えててぶ厚いぞ!どういう事だ!
今一番気がかりなのは、時たま陸上部員の男どもが自分と同じ種族とは思えない時がある事です。なにあのバレンタインデーのチョコレート貰えて当然な空気。しかもガツガツした感じもなく余裕かましまくり。知らねぇ!オラこんなの知らねぇだよ!
私なんか今年のバレンタインデー付近には体調崩して寝込んでましたよ。そんでその時世話焼いてくれた友人に、御礼としてチョコレートケーキくれてやりましたよ。友人?もちろん男ですけどなにか。