底辺女子高生 (2日目)

底辺女子高生 (幻冬舎文庫)


そういえば豊島ミホさんって、最近作家休業しちゃったんだよなぁ…。理由は良く知らないんですけど、いつかカムバックしてくれると嬉シイ。
おっと、底辺女子高生も読み終ったんだった。昨日読んだ前半部分は笑える部分が多かったのですけれど、後半はなにやらセンチメンタルな雰囲気でホエーという感じ。クラスからのドロップアウトとか保健室に入り浸る日々とかまさに未体験ゾーン。自分は学校行かなくなったら負けかなと思っていた部分があったし、保健室とかほとんど行った記憶がないというかむしろ保健室コワイ。保健室に入ると中でくつろいでたりお喋りしている人たちがいつもいて、なんだか仲良し空間が形成されていて入って行き辛いなぁとか思ってはいました。豊島さんのエッセイから、そこに集まる人々の一端を垣間見る。自分の見た人たちもそうだったのかしらね。
中学、高校、辛い思い出あったなぁとか、楽しい思い出あったかなぁとか少し昔を振り返る。この底辺女子高生も底辺の上くらいの体験記で、微妙にプライドが残っている辺りが理解出来ちゃうので困る。キャー!もう悶々としちゃうじゃないの!