プシュケープリンセス

プシュケープリンセス (MF文庫J)


最近厨二成分が足りて無いな、そう感じたときにぴったりなのがプシュケープリンセスです。なんか異世界から来た可愛い女の子がその辺にいた高校生に取り憑いて、王位争奪戦とやらに無理矢理巻き込こむの。なにやら国の将来を左右する重要な戦いという雰囲気とは裏腹に、実際に戦うのが主人公と同じ高校に通う顔見知り同士というスケールの小ささがたまりません。
そしてなんということでしょう、内容が全く理解できません。現実世界と書いてタルタロス、幻想世界人プシュケー、契約の儀式<テスタメント>、たまにポストに入っている新興宗教のパンフレットを彷彿とさせる異空間がそこにはありました。私の本能が危険信号を発するレベルです。なんというか、凄いとしか言いようがない。
無理だ…私にはレベルが高すぎる…!