薔薇のマリア12 (2日目)

薔薇のマリア 12.夜に乱雲花々乱れ (角川スニーカー文庫)

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なんという草の根運動…。勧めた相手の名前と、あとはちょろっと感想を添えて特設サイトに送れば応募資格は十分なようです。そうかこのブログをリアル知人に見せればすぐさま応募できる…、そう考えていた時期が俺にもありました。くそう、なんという罠を仕掛けて来るんだ角川グループ!
でもまあ、お勧めするも何も最新刊までシリーズを追っかけていながら正直なところを言いますとね、ぶっちゃけお話はたいしておもしろくな…
( ‘д‘⊂彡☆))Д´) パーン


はい、薔薇のマリア12を読み終わりました。マンガと違って小説の良いところは一冊でお話が完結しているところだと個人的に思っていますが、そんなものを微塵も感じさせない見事なぶった切りで次に続きました。なあに長期シリーズじゃそんなの日常茶飯事だぜ。そんなことよりマリアンヌ!マリアンヌじゃないか!一番最初のカラーページにいきなり載ってたときは何事かと取り乱しましたが、妄想や回想の残念オチではなくて本筋でマリアさんがしっかりと正装して下さいました。しかしなんだ、イラスト描いている人は最近妙に腕が上がったというか、初期の頃に比べてなんか絵に色気が出てきたというか、ユリカさんヤバイ超ヤバイ。絵師の力を借りて彼女の造形が素晴らしいほどに輝いています。ふう危ない危ない、ロリコンだったら即死でした。(ぇ
いかに自分がマリアさん贔屓だったとしても、一番最初の集合写真の主役は譲らざるを得ないというか衣装がユリカさんはお嬢様でマリアさんメイドさんで流石に役柄的にも分が悪いかしょうがないねウフフフフ

え、本編?(精神に堪える的な意味で)ひどいよ?
お一人様が生き地獄コースにご案内されてマシタ。ウヒャヒャヒャ必ず再登場すると思うけど五体満足で出て来れるかなヒャヒャヒャヒャ。うへー。腕とか取れてもくっつけられるくらい医療技術が優秀なおかげでかなりボロッボロにされても大丈夫といっちゃ大丈夫なんですけどね。
ハハハ、ちょっと私は赤ずきんちゃんとか苦手でしてね。寝ている間に腹を開かれて石まで詰められた狼が、しばらく何も気付かず平気なツラしてるのとかね。見た目が大丈夫ならいいってもんじゃないですよね。