もて?もて!4 ある日めくれちゃったのはマジで事故! (1日目)

もて?モテ! 4 ある日めくれちゃったのはマジで事故! (MF文庫J な 4-4)

もて?モテ!の4巻です。「モテモテ国を作り、そこで俺は王になる!」という電波な言動を繰り返す男が、偶然手に入れたモテモテになる携帯電話の力を使おうが使わまいが勝手にモテモテになっていくお話です。どうしてこれが4冊も続いているのでしょうか。それほどまでこの作品は世の中で売れているのでしょうか。もしそうなら、私は初めて「日本終了のお知らせ」を実感する事が出来るでしょう。

このシリーズの歴史は、ひどい内容の他にひどいサブタイトル抜きに語ることは出来ません。今までのサブタイトルを私の個人的感想と共にご紹介していきましょう。


1巻「ある日突然モテ期になった!」 : 記念すべき一冊目。サブタイトルのひどさに負けないくらいひどい本編で、しっかりと期待に応えてくれました。
2巻「ある日全員はいてない!」 : 二度と買うものかと思っていたがサブタイトルに負ける。内容のひどさは前作を超えた。
3巻「ある日おさわりオッケ〜なの!」 : 三度目は無いと決心していたが気付くと手元に。これは呪いか!呪いなのか!
4巻「ある日めくれちゃったのはマジで事故!」 : サー、新刊発売ですねサー。買わせていただきます、サー。


サー、どうしてこうなったのか分かりません、サー。正直今までと比べるとサブタイトルのインパクトは今一つかなと思っていたのに、「しょうがない、少しオマケだけど買う事にしよう」という事になっていました。あの時の私はおかしかったのです。何故か買う以外の選択肢が頭の中に無かったのです。いったい何がオマケなんでしょうか。


今はまだ本編を読んでいる最中ですが、さすがですサー。サーのひどさはいつ見ても一級品です。
上手く言えないのですが、恐らくこの感情は怒りだと思います、サー。