オルキヌス 稲朽深弦の調停生活 (1日目)

オルキヌス 稲朽深弦の調停生活 (GA文庫)

GA文庫最後のターン。で、これはコメディなのね。そうかニャル子さんと同じコメディか!
うむ、会話のテンポはいいけどこの微妙なギャグ!たまんねぇぜ!
確かにニャル子さんと同じコメディだ!


そんな感じでコンバンハ。
週末の荒んだ心に優しいファンタジーでございますか。イイですねー、なんか怪物が居る島で喧嘩の仲裁する仕事らしいですよ。
うお、怪物だよ怪物!そいつらの間に入って仲介するのか、スゲーナ人類なんでそんなことになってるの?
(本文より意訳 →  まあ、気ニスンナ)
オッケー神様!了解ッス。


そこで働くことになった新人さんのお話です。オウ、フレッシュマン頑張れよーとか思ったけど、こいつ初っ端からやらかしたわよ!
赴任地に着いて早々に担当者不在というトラブルに遭遇。こいつは泣きたくなるねと同情するけど、その対処の方法が完全に子供の屁理屈だこれー!
可愛い振りしてあの子割とやるもんだねと。まあいいや、理屈はともかく調停員になれずにクニに強制送還されちゃ話が進まないもんね。
それに島のみんなが気持よく生活出来るように便宜を図る人材だぜ、見す見す減らすのも将来的に不利益ってもんさ。



さて、肝心の調停員の仕事ですけど、正直言って怪物同士の喧嘩に人間が役に立つの?と客観的に見ればそう思う。
でも本編を読むと、そんな事考える間もなく即行でギャグに突入するのでママも安心さ。怪物、超フレンドリー。
とは言えトラブルはあるもので、そこで調停員の出番という訳ですよ。
怪物同士の意見の相違から生まれた問題を解決し、みんなが仲良く暮らせるように便宜を図る。なるほど、これが調停員の在るべき姿。
将来立派になれるように頑張れ新人君、初仕事だな!


( ゚д゚)  いきなり喧嘩を吹っ掛けてるー!?