プリンセス・トヨトミ (2日目)

プリンセス・トヨトミ


ええい、今続きを読むので忙しいんだ!後にしてくれ!
しかし分量的には睡眠時間を削らないと読み切れない。無理して読んでも面白さを損なうだけなので、惜しみつつ本を閉じた2日目でございます。


いやー万城目ヤバイ。学ヤバイ。もう続きが気になってしょうがなくて堪んないです。
鴨川ホルモーの時もそうでしたけど、話の作りがホント詳細で凝ってて面白い。相変わらずへぇーそうなんだと納得してしまいそうな話の運び方だ。そう言えばホルモーなんか、実際オニが姿を現さなければそういう競技が京都にはあるんだなーって信じかけてたなぁ。


京都(というか京都大学)を舞台に変な学生の話を書いたということで、万城目学氏と森見登美彦氏は私の中で同じ土俵を進んでいた作家でしたが、これではっきりと住み分けが出来ました。
万城目学氏は物語を信じさせる細かく練られた描写が魅力的。
森見登美彦氏は全力でアホだ。


でも、どちらも楽しいお人なのです。


あと2日目とか言ってますけど既に3日かかってます。ペース配分も分かって読み終わりがいつになるかも見えてきました。やっぱり週末まででした。
延べ5日ですが、でもこれはある意味幸せかもしれんね。