【高瀬美恵】庭師(ブラック・ガーデナー) (3日目)

庭師(ブラック・ガーデナー) (祥伝社文庫)

昨日はあんな結論に達しましたけどね、本気で庭師が関係無いなんて思っちゃいませんよ。この私を見縊ってもらっては困るね。
この話のキーは住民の様子が詳細に書かれる謎のHP、ブラックガーデンにこそあるのは自明の理。隠すことなくあからさまな伏線を臭わすのは、決して見破れないという作者の自信の裏返しだろう。やるじゃない。


んだけども主人公の姉さんは現在パニック寸前で、この謎を解き明かすような活躍は全然期待できませぬ。と来ればしゃあない、自分で何とかするしかないよね。
そう私が立ち上がったのは昨日の事。あれから一日。
謎のHPの目的、異常な情報収集力の理由、それらに様々な憶測を立てて再びこのホラーマンションに帰ってきましたぜ。もしかしたらネタばれになるかもしれないんで詳しくは書けませんが、エネミーオブアメリカにトゥルーマンショー辺りは推測済みさ。まさかと思うけどスキップかターンかリセットも一応推測。
イマイチ違和感が拭えないけど、ふふふ、作者さんよぉ。すっかり追い詰められちまったんじゃねぇか?こんだけ推測すれば、避けるのも少しばかり辛いと思うがねぇ。
では続きを読むとしましょうかねぇへっへっへ…


なんかトラブルが凄いことになってるー!!?
くそっ、やっぱり庭師は放置しとくべきだったか!もう近隣トラブルって生易しいものじゃないな!近隣住民にたまたますっごく恵まれなかった、もちろんその可能性も推測…してねーよ!するわけないよ!まさかこれがアンサーなの?本当にそうなの…


(ここで遂に真相が明らかに)
ふっ…負けたよ。完敗だぜ…。 orz


( ゚Д゚)  …ドリフ (クライマックスにて)


これ読んで今住んでる所が不安に感じるようなら、もう手遅れな気がする。