【打海文三】されど修羅ゆく君は (1日目)

されど修羅ゆく君は (徳間文庫)

本屋で、"本物"を読ませたい書店員が待ち望んだ―― なんて感じでお勧めされてちゃ気になっちゃうじゃない。
そういえばこのブログを立ち上げたのも「本ブログやれば面白い本の情報が訪問者から集まってくるんじゃね?」みたいな目的が当初あったんだけど、すっかり形骸化してるんだよね!プランだけあって実行に移してないから仕方ないよね。
んで、どこかで作者の名前を見た記憶があるんで検索してみたら…ああ、そうだちょっと前にお亡くなりになった時に見たんだ、と思い出しました。
本人のブログも残っていましたが、最後の記事に息子さんからのお知らせがポツンとあって物淋しさを感じます。


もしこの人の本を好きになったとしても、もう新作が出ることはないと思うと寂しい感じがしますね。そして検索するうちこれがシリーズ一作目でないことを知る。orz
表紙の折り返し部分にある作者作品一覧の所に、中途半端にシリーズ作品載せんな! 漏れがあるじゃないかYO!
まあネタばれを避けるために余り詳しくは見てませんが、話の主役たちが違うような感じを受けました。なんだ、オラ元気が湧いて来たぞ!


とりあえず、中二の女の子と還暦の美人が探偵を取り合う話らしい。うん、随分趣味が極端な男だね。