FRAGILE 〜さよなら月の廃墟 〜 (2)

イヤッホウ!今日も元気に廃墟探険頑張るよ。
ストーリーの方はいろいろ謎だけど、まだ途中ということで気にしないで行くことにしました。説明書のストーリーにはこの世界に一人ぼっちみたいなことが書いてあったけど、開始程無くして出会ったのがいきなり人間だったからね。あと怪しげな連中がいろいろ出てきて結構賑やかでもあるし。一人ぼっち?


まあそんなことは置いてといて探検探険。
そろそろ懐中電灯の操作も慣れてきたころだし、じっくり辺りを見ようか。こう、スティックを中途半端に倒して…歩きを維持するのが面倒臭いけどじっくり見るにはこうでないとね。セト君はいくら走っても疲れないタフボーイだけど、せっかちなのは廃墟の雰囲気に合わないのさ。
wiiリモコンを振り振り瓦礫の山を照らしながら廃品回収。何を拾うかはセト君次第、だけど基本ゴミしか無いね。廃墟だし。
最初は廃墟探険と言うより被災地脱出という感じだからそんな気分でもないし、やっぱり気にしない気にしない。


というかこのゲーム怖いんですけど。本気で怖がらせに来てる演出じゃないのが助かった。本気だったら即死かもしれん。
懐中電灯で周りを照らしてると、wiiリモコンのスピーカーから音が流れる時があるんですよ。ある方向に向けると音量が大きくなるのはお約束。とりあえず今はザーザーとしたノイズ音が流れてます。
これが何を意味してるかって?何って何かだよ。何かいると鳴り出すんですよwiiリモコンが。
うわー、いやだなーここ夜の便所なんだよなー。
いやだいやだ言いつつ体は音のなる方へ…リモコンと連動してる懐中電灯で照らすと見えちゃったりするの。この辺だなと洗面台を照らすと鏡から無数の腕が生えておられ…る…?
…ハハハ・・・ハ。

野犬(襲ってくる)とか野良猫(じゃれてくる)とかカエル(姿は見えなかった)とかの鳴き声がすればそいつらが近くにいるって分かるんですけど、子供の笑い声が聞こえた時はどうしようかと思った。

子供…ね、近くに子供がいるんだろうねきっと。へッ、どうせ幽霊でしょ分かってんですよ。
で、懐中電灯で照らしたら下半身だけの子供たちが元気に跳ねまわっておられる…
…ハハハ、怖ぇーよ。


こいつらいったい何さ…。夜に人気の無い場所で幽霊と闘うゲームなんてフラジールでなくてもいっぱいあるじゃねーか…、そんなのこのゲームに求めてないよー。
と、あれこれやっているうちに夜が明けそうになりました。おお、昼もあるのか。そうですよ夜に廃墟に行くなんて、探検じゃなくて肝試しですよ。
よーし、まだまだいくぞー。