ベン・トー3 国産うなぎ弁当300円
帯に輝く「ライトノベルサイト杯2008年上半期(新規作品部門)1位!」の文字。この絶妙のセレクションは本当にこの作品に合っていると思います。
なんていうか対象がコアというかピンポイントとかその辺りが。
今回木和田君が謎の人物からクラスメイトに昇格してたり、時代を読まない
俺、大喜び。
どういう訳か笑いのチョイスの微妙さがピンポイントで直撃してくるんですこのシリーズ。前作からの伏線を使ったものも、どうしてここで出す気になるのかサッパリ分からん微妙な絶妙具合!個人的に大喜び、みたいな!
あと今回話の構成とか盛り上げ方とかが妙にしっかりしてる気がします。アホの癖に小癪な真似を。
シリーズも3冊目と言うことで弁当争奪バトルもだいぶ様子が分かってきましたが、あいつら争奪戦自体に魅入られてるフシがあるね。スポーツにでもするつもりですか。
アホウ!目的を勘違いしてるから佐藤はいつまでもヘボなんだよー!なんだか他の"狼"達の戦いも馴れ合いに見えてきそうです。
どうしてもあの弁当が欲しいんだ!という貪欲丸出しな野郎が出てくれることを希望したいです。
まあ何とも楽しみなシリーズですよ。