ジェネラル・ルージュの凱旋 (3日目)

ジェネラル・ルージュの凱旋(下) (宝島社文庫)

最後までもうひと息ー。
それにしてもすんごい。読んでると子供の頃やった口喧嘩を思い出すんですが、あれをいい大人が壮絶なくらいの討論戦をかましてくれます。
一応ルールみたいなものはあるようですからディベートとも言えるんでしょうけどハハハ御冗談を、誰も思っちゃいまいて。言い負かしたもん勝ちの喧嘩だい。
田口先生をいじめる憎き虐めっ子たちの前に颯爽と現れた別の虐めっ子、白鳥きたぞ!
いじめヨクナイ。でも虐めっ子たちが白鳥の前に蹴散らされる様は何とも嗜虐心をそそります。今の私はたぶん悪い顔で満面の笑みを湛えていることでしょう。


事件の方も佳境を迎えて解決も殆どしたようなもの。後は田口先生が頑張れば頑張った分だけ、友人が救われる感じです。
最後の追い込みに俄然盛り上がってきた!なんか応援にも力が入るよ!