スプライトシュピーゲル3

スプライトシュピーゲル III いかづちの日と自由の朝 (3) (富士見ファンタジア文庫 136-10)
特甲児童、スプライト側の活躍を描く3巻目!


相変わらずひっどい街でも、無邪気な妖精さんたちの姿は心のオアシスだね〜
(*´∀`) ハァ〜


…さてそろそろ現実と立ち向かおうか。
オイレンシュピーゲル側で何が起こっているか分からないまま終わってしまった事件ですが、やっぱりスプライトシュピーゲル側で捜査が繰り広げられてましたか。それも一冊で一日の強行軍仕様ですよ。相変わらず無茶しやがって…、読んでるこっちも休む暇なんてありゃしません。ヒィィ!

オイレン側で逮捕の知らせだけ流れた重要人物ですが、こちら側で逮捕の現場に立ち会うことができました。今まで散々こちらをおちょくってきましたが、長年の捜査が実るときがついに来たわけです。さて、その引導をどのように渡したのか。積年の恨みを込めてねっとりじっくりいたぶったのかな?それとも向こうの悪質な罠を掻い潜ってバシィー!っと眼前に叩き付けたのかな?はたまた影からサポートしてた方たちが遂に表舞台に出てきて協力したのかな?

現実↓
( ゚Д゚)ギャアァァァァ!


とりあえず今回も事件は一段落つきましたが全然モヤモヤが晴れないよ!あんなに頑張ってもまだ不安が拭いきれないのは、心の底で警察を信頼してないからですな。だってもっと有能だったらスプライト達だってあんな目に遭う必要がないはずだもんね…。泣けるネ。



次回は両シリーズがどかんと交錯予定と作者が予告ですか!
こいつは楽しみですねー。でも向こうの不良娘たちにこちらの無垢な方たちが誑かされそうで、遠慮したい気持ちもかなりある!
部隊の中にちゃんとした教育係がいないという問題が浮き彫りになったか…。