【木下半太】悪夢のエレベーター (2日目)

悪夢のエレベーター (幻冬舎文庫)
昨日驚いたところは第一章でした。
展開速いだろ次どうすんだろうと思って第二章に進むと、別視点でもう一度最初から。ネタばらしで舞台裏をお楽しみくださいってことかい、まあそんなもんですよねー。

【第二章】
ネタばらし状態で初めから。読んでる途中なのに読み直し感覚だなんて新しいじゃない。新鮮デス新シイデス(自己暗示中)
なるほどね、こいつらはこいう事だったのか。それなら十分納得できるし、第一章のところどころにあった伏線ですよと大声で叫んでいるような描写もしっかり回収。視点が変わればこうも印象が変わるものなのかと考えながらぶっちゃけどうで
。・゚・(Д`(⊂(゚Д゚
…ハッ
危なかった、このタイミングで理性が本音をぶっ飛ばしてくれなかったら大変な事になってました。さて続き続きと、あ、ようやく終わりかな…?
エェェェェェ!

【第三章】
あらやだどうすんのどうなんの、ちょっとした出来心でしたじゃない神様って酷ねー。ふんふんやっぱりそうなるのね、では行動開始、ん、管理人?
ひぇぇ、ナンテコッタイどうしようってうわっ、泥沼だどうしようもないじゃない。ああでも何とかなりそう、あんた達終わったんならずらかるに限るわよ!え、何?

何だってーー!

―終わり―



ハイ、とまあ見事に章ごとにギャーギャー騒ぐ事ができました。どんでん返しの連続で非常にエンターテイメントな作品であったと思います。
しかしどのオチもけっしてB級臭が消えないという凄さ。このB級予想だけは裏切られなかったわけか…。
B級って何さ!
こういうことさ!(たぶん)