密室に向かって撃て! (2日目)

密室に向かって撃て! (光文社文庫)
これはあかん、期待以上に面白いなんて。
家賃を払うために一生懸命働く探偵なんて親しみやすぎますよ。ミステリで探偵は主役ですからね、たとえ最初間抜けにしか見えなくとも最後に鋭い推理を披露して実は凄い人だったってのはよくありますが、このままアホのまま終わる可能性がありそうで困ります。
事件の第一の被害者がなぜか探偵。お前が撃たれんのかーい!そして退場(軽症だから一時的)…

じゃあ誰がこの事件の捜査を続けるの?探偵の連れで主人公の流平君?
いいえ、警察です。普通に考えれば当たり前ですがなぜに新鮮な気がするのだろう…?
アホのふりして結構鋭い刑事たちがいいですね。このまま事件解決しそうです。
本当に探偵がアホのまま終わっちゃうじゃないですか。
今後の展開が楽しみですが今日は探偵が復帰したっぽいところまで。