The Old Man and the Sea (21日目くらい)

Old Man and the Sea


さーてなんとかこの「ジ オールド マン アンド ザ シー」を読み終わりましたが、いやー無理だったわ。難し過ぎるやこれ。
ヘミングウェイの名作「老人と海」に軽い気持ちで挑むも、私の英語力が無さ過ぎて途中で白旗を上げて読み流さざるを得ませんでしたよ。このお話は年老いた漁師であるサンチャゴじいさんが、一人で沖に出て長時間の格闘の末に巨大なカジキを釣り上げる様子を描くという結構単純なストーリーラインをしています。というかサンチャゴじいさんが海の上でカジキを相手にしながら独り言をいっている場面が、ページのかなりの量を占めています。そんで釣り上げてヤッター。もう一波乱ありながらもまっすぐ港についてお終い、です。何も難しくはありません。見かけ上は。
( ゚Д゚) そんな表面上の部分じゃなくて、いわば内面の部分!
ぱっとみ簡単そうな英単語の組み合わせでこうも深い(難しい)表現を生み出すとは!老人が魚を釣り上げる以上の読み取るには、とてもじゃないけど自分の英語力では足りなかった…。でもなんでこの本の英語が易しいというレビューがWEB上には存在するのだ…。俺の持ってる洋書と違うんじゃないのか。
広大な海の上で孤独に戦う老漁師の姿、港に帰るといつも傍にいてくれる少年への老漁師の思いやり、日が落ちてまた昇っても暴れ続ける雄大なカジキマグロ…、様々な現実の出来事を思いもよらない表現を用いて描写し、見た目以上の事を語りかけている様子だけはなんとなく分かる!でもそれが!どうしても!頭の奥底まではなかなか届かないんだよなぁ(泣)
一所懸命がんばってがんばって一文を理解しようとすると、理解できた頃には前の話を忘れちゃって何も面白くないんですよね。読解力が足りてないと。あともし本気で理解しようとしながら読み進めたら、10倍くらい時間がかかりそうな感じです。…200日!!
いやー、これが文学作品なんでしょうかね。まだ手を出すには早過ぎたなんてツライなぁ!まだまだかぁ!