THE EMERALD ATLAS (何日目かもはや忘れた)

もうすぐ読む始めてから2カ月になろうとしてますが、やったぞー!ようやく半分超えたぞー!(236/417ページ)
このエメラルドアトラス、特別今までの洋書より難しいわけではないのですが、今までの洋書の中でも上位に入るほど分厚く、今まで以上に私が読む時間(と気力)を確保できていない結果が如実に時間に現れています。ちくしょう、もう我慢比べだ!
えーと、それとようやく半分を超えたところでだいたいのお話も見えてきましたので少し紹介を。


お話の主人公は長女のケイト、その下で長男のミシェル、一番年下の次女エマの3人兄妹。幼いころに両親が行方不明になり児童養護施設に預けられた彼女らは、いつか両親が迎えに来ることを信じて毎日を生きていました。ただ世知辛い世の中の事情で、様々な施設を転々と渡り歩く事を強いられることになります。最後に母が残した約束(家族を大事に)を守り続ける長女のケイト、気弱でしょっちゅう妹にいじめられるミシェル、いつもミシェルをぼっこぼこにする怒れる妹エマの3人は、それでも家族の絆を大切にしていました。
ある日いい加減孤児とも言えなくなってきた歳にケイトがなってきたころ、あまり関係が良くなかった施設からまた追い出される事になってしまいました。いかんせんそろそろ次の施設に入るのも難しくなってきた(年齢的な意味で)ところなのに、せっかく申し出のあった養子の話を蹴ってしまったからです。新しいオーナーの所有物になるか、人間としてのプライドを取るかでプライドを選んだ彼女らは、はるばる離れた怪しげな孤児院へと移されるはめになりました。少し山奥に入ったそこは、奇妙なことに彼女たち以外の孤児がおらず、今までの施設とは印象がまるで違います。同じように奇妙な施設のオーナーと奇妙な給仕係のおばさんがいましたが、特に怪しいことも起こらず生活することになります。
そんなある日、彼女たちは地下室で一冊の古い本を見つけます。何も書かれていないその本でしたが、たまたまそこにあった昔の写真が本のページに落ちたとき、彼女たちは不思議な力に包まれ見たことのない土地へと飛ばされてしまします。
そこはまさに写真に写っていた場所と同じ場所。幸い彼女たちがいた孤児院の近くと判明しましたが、ただし時は15年ほど昔に遡っていて、まだ魔女と魔法が存在したまったく知らない世界の中にいました…


という感じのお話。細かい部分は忘れちゃった。あまりに時間をかけているせいと、読解能力が極端に落ちているせいです。仕方ないよね。
んでまぁ、ケイトさんたちはなんやかんやあってモンスターに襲われて助けられて本をなくして帰れなくなってなんとか帰ろうと頑張ってる最中でございます。一回帰れたんだけど、どんくさい弟がしくじって取り残されたせいでまた過去に戻ってるのよね。そこからまた帰るまでが意外と苦戦しています。私も苦戦しています。お互い頑張ろうな。
まあ今年中には読み終わるでしょう。(志低っ!あと3か月もかける気か!)
あとはどれだけ縮められるかですな。