SMALL STEPS (1日目)

Small Steps (Holes Series)


TOEICの点数が低くても気にしない。だって趣味で読んでる洋書のおまけだし。
どうもこんばんは。今週も洋書のお時間がやってまいりました。
このスモールステップスは前回読んだ「穴 HOLES」の続編でして、ろくに英語が読めない私が気付かず先に続編のスモールステップスを買ってしまったため、仕方なく前作から読むことになったシリーズ作品です。面白かったけど。
一応この作品は続編というより姉妹編みたいな感じでして、前作の脇役だった少年が今回のお話の主役になっています。前回の主人公は今の所ほとんど登場しない雰囲気で、まあ今作から読んでも大丈夫って言えば大丈夫ですが、キャンプ・グリーン・レイクでの苦労話が物語のバックグラウンドに色濃く出ていますので前作は読んでおいた方が良いに決まってはいますが。
「穴 HOLES」から2年かそこらの後のお話で、主人公はArmpit(アームピット)くん。ああ、そういえばそんな影の薄い野郎もいたなと私の記憶の片隅にちょこんといた少年です。いや、もっとキャラが濃いとか目立った活躍してくれないとさ、洋書を読んでいるときの私の読解能力は小学校低学年なみに落ち込むんで印象に残らないんだよねー。仕方ないよねー。
スモールステップス、大きく踏み出すのではなくて小さな一歩を確実に踏み出すことでより良い前に進んでいく、そんな意味が込められたタイトルのようです。そんな感じの事が書いてあった。大きく踏み出すとお前は絶対ずっこけるから一歩ずつ進んで行けって、そう言ってた。そりゃそうだ。のんびり行くのが私にはお似合いよ。