２になってもかわいいよチャロ。「リトル・チャロ２完全版1」 （1日目）

　

ウフフ…、まってたよチャロ。
リトルチャロとはNHK教育テレビやラジオで放送された「英会話テレビアニメ」作品でして、一話5分ほどの英語音声アニメーションのほか各話に登場したフレーズをおさらいしたりする講座パート等で構成された英語教育番組の事でもあります。（まあ、当然映像付きなのはTVだけですけど）
ニューヨークで迷子になってしまった子犬のチャロが日本に戻るまでのストーリーを楽しみながら、いっしょに英語力を鍛えましょう！というコンセプトで（たぶん）作られたコンテンツでして、TV放送のほかラジオでの放送もされており、Web上でも放送が聞けたりNHK出版からテキストが出版されたりと、とにかくいろんな方面からユーザーをサポート。かく言う私もそんなNHKの策略に見事嵌った一人でしてね、オーディオCDとテキストをまんまと買ってしまったものです。
そんでまあ、英会話教材〜？とか効果あんの〜？とか細かい事を抜きにしましてね、とにかく私は「リトル・チャロはお話が面白い！」という事を言いたいのですよ。読んでいる本の趣味はともかく、同じ年に読んだ数々の小説と比べてもリトルチャロは最上位に位置づけても良い面白さがありました。その年は100冊以上の小説を読んだから、ちょっとは信頼しても良いと思うの。
リトルチャロは英語の本としては結構易しめの部類、中学生英語だとなかなかの手強さくらいの難易度でして、これから英語を勉強してみようかなと思われてる方は迷わず行ってもOKだと思いますね。というか自分はOKだったさ。まあ目安程度に言いますと、リトルチャロ１の頃は私はTOEIC450点くらいでした。結構楽しめるもんですよ。
あれから2年経って私のTOEICは695点まで上がりましたけど、ここまで来ると割と余裕で楽しめます。いやぁ、リトルチャロ２が製作されると聞いてから頑張った甲斐があったってものです。え、それってチャロを楽しむために英語力を上げたわけで、別にリトルチャロで英語力がそこまで上がったわけではないんじゃ…バカヤロー！それも含めてチャロの効果なんだよ！
リトルチャロは様々な媒体で出ていますから、逆に手を出そうと言う気になってからいろいろと迷う事も多いと思います。私の場合は「ラジオドラマCD」と「ストーリーブック」のセットで揃えています。TVアニメは惜しいですが、DVDよりドラマCDと書籍のセットの方が断然安いので…。後はもともと英語を勉強してる理由が洋書を読みたいなぁとかですし…ね。
さあて、ではそろそろリトルチャロ２の世界に私も行こうとしましょうかね。全部でストーリーブックは3冊ありますが、なんとか土日で全部読みたい所です。うん、頑張ればいける。行けるさ俺！うん！