The Great Blue yonder

The Great Blue Yonder (PB)


英語の本を読んで英語力UP!…するとイイナと願いつつ頑張るこのプラン。このたび新カテゴリーを追加しつつ記念すべき一冊目がこちら(↑)でございまする。ちなみにこの一冊を読むために既に1年半ほど英語の下準備的な勉強をしていますので、ゼロからのスタートではなかったりします。まあ今はTOEICで言うと570点。
さてこちらの本ですが、日本語での題名は「青空のむこう」といいます。私はそっちの翻訳版の方を以前に読んでいたのですが、そちらでの印象だと児童書の枠にギリギリはいるんじゃないかと思われるくらいの易しめな内容でした。交通事故で死んじゃった子供が、最後に家族にお別れを言うためにあの世からちょとだけ戻ってくるという感じのお話です。事故のちょっと前に家族と喧嘩して「ぼくが死んだら、きっと後悔するんだから」なんてこの子は言っちゃうんですよね。そんでそのまま死んじゃうんですよね。これは辛い!このまま死ぬわけにはいきませんな! なんとかして家族に自分がとても後悔していることを伝えるのがこのお話の目的。ベタだけどね、ストレートなお話は涙腺に来るしね、やっぱいいものだよね。
では肝心の原書の方の難易度はいかほどでしょうか。翻訳版の印象と同じように、使われている言葉は易しめなものが多いようです。しかし!使われている英単語が易しい=読みやすいとは限らないのだよ!正直今の私にはワシントンポストのような英語の新聞の方が読みやすかったりします…。いや、よくよく考えれば自分はもういい大人なんですよね。だから新聞に使われるくらいの言葉で理解に苦しむようなものはあんまりないわけですよ。その英単語を知っているかどうかは別として。逆に話し言葉なんかはあいまいな表現も多くて、辞書で調べてもようわからんことも多く私を苦しめます。
だいたい3日ほどを費やして通してなんとなーく内容を理解しつつ読みました。1年半前に挑戦した時は1時間で2ページしか進まなかったのでだいぶ速くなってます。しかしこれは今までの頑張りのおかげなので洋書は関係なし! 本当に英語力がUPするかはこれからのお話ですね。
あとは気が向いたら翻訳版と内容を突き合わせて分からなかったところを見てみましょうかね…。